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議論の極意 どんな相手にも言い負かされない30の鉄則 Sb新書

紀藤正樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815620172
ISBN 10 : 4815620172
Format
Books
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

対立を乗り越え合意に至る「議論力」。近頃SNSなどを見ていると、声が大きい人、相手を言いくるめるのが上手い人が発言力を増しているように思われる。「声が大きい方が勝ち」「言い負かした方が勝ち」―それは間違いである。論破、反論よりも本質的で大切な力、それが「議論力」だ。異なる考え方、ものの見方をする他者と建設的な議論を行い、合意形成に導くスキルが身につく決定版!

目次 : 第1章 議論とは何か―屁理屈、詭弁に負けないために(議論は「発言」から始まる/ 「大きい声」が正しいとはかぎらない ほか)/ 第2章 基本編 議論力の土台をつくる―「三段論法」トレーニング(不完全な三段論法に注意する/ 議論力トレーニング1 大前提と小前提から「結論」を考える ほか)/ 第3章 応用編 議論を有利に進める―弁護士が実践する論理テクニック(「事実」の見極めが、議論上手の鍵/ 弁護士が実践している事実の扱い方 ほか)/ 第4章 議論力を磨く習慣―異なる価値観に触れ、謙虚に学ぶ(議論力の源泉は「事実」と「知識」/ 「トンデモ本」に騙されない読書法 ほか)

【著者紹介】
紀藤正樹 : リンク総合法律事務所所長。弁護士(第二東京弁護士会所属)。1960年、山口県宇部市生まれ。大阪大学法学部卒。同大学院博士前期課程修了。法学修士。日本弁護士連合会消費者問題対策委員会幹事を92年からつとめ、「ダイヤルQ2部会」「宗教と消費者部会」「電子商取引部会」「消費者行政部会」などの担当副委員長、委員等を歴任。警察庁「ストーカー行為等の規制等の在り方に関する有識者検討会」委員、法務省「法務・検察行政刷新会議」副座長、不当寄附勧誘防止法制定のきっかけとなった消費者庁「霊感商法等の悪質商法への対策検討会」委員もつとめた。元第二東京弁護士会消費者問題対策委員会委員長。一貫して、一般の消費者被害はもちろんのこと、宗教やインターネットにまつわる消費者問題、被害者の人権問組、児童虐待問題などに精力的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mukimi

    最近この手の本ばかり読んでいる。自分から意見を発信せざるを得ないライフステージに来たってことかな。議論には価値観が必須というのがまず目から鱗。議論の三段論法(大前提+小前提→結論)を把握した上で前提を疑う。詭弁とは論理は正しくても結論の座りが悪い。知識の程度、価値観の違う相手には注意。事実は理屈より強い。反論可能性のない言葉は罵倒句と同じ。議論は意見見解を含んだ質問の応酬によって更なる思考を互いに促すことで前に進んでゆくものであり、源泉は技術と知識。基本は擬似体験。本を読み人と話そう。練習あるのみ。

  • 金城 雅大(きんじょう まさひろ)

    「相手の意見の大前提を類推する」、「『数の論理』で事実や意見を考えてはいけない」、「意見とは、事実の重みによって結論が変わる『暫定的な仮説』」、「この広い世界には自分が十分に知らないことの方が多くて当たり前」 読書家かつ読書会主催者としては常識ばかりでした。

  • Tenouji

    カルト集団の被害者救済で著名な方の議論解説本。気になり読んでみた。内容は一般的な三段論法の解説だが、議論により双方合意に至るには、事実の積み上げがポイントなのだと、非常に説得力ある内容だった。

  • 青雲空

    「それってあなたの感想ですよね」というのは議論に負けた証拠。そんな愚か者を持ち上げている低次元メディアが、日本の議論下手を象徴しているのかもしれないと思った。

  • papacy

    ♪【合意形成を導くスキル】日本人は議論が下手だ。私もその一人。理屈で相手を論破するのが目的ではない。言い方を間違えると、意見は相手に届かず、人格を傷つけたと思われてしまう。意見の違いは、裏にある価値観の違いから来ると著者は繰り返す。価値観が異なる相手には、自分が寄り添うことを一から丁寧に説明しなければならない。価値観の違いを見極めるために、相手に多く話してもらう必要がある。だが、そこまで余裕をもって議論するのはかなり難しそうだ。各章の最後にまとめがあるので、読み返すのに役立つ。丁寧な説明の良書です。

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