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こう見えて失語症です

米谷瑞恵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784074502301
ISBN 10 : 4074502305
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

オットは復職し、ツマは言語聴覚士になっちゃいました。マンガでわかる!失語症でもだいじょうぶ!失語症のオットとツマが笑って過ごした10年間。

目次 : 序章 マンガ ある日オットが失語症に/ 2章 入院中のあれやこれや/ 3章 マンガ 言語聴覚士のツマが解説「失語症って?」/ 4章 退院からの1年間/ 5章 復職できる?復職できた!/ 最終章 10年後の今とこれから

【著者紹介】
米谷瑞恵 : 言語聴覚士。慶應義塾大学卒業後、出版社に8年間勤務し、フリーライターに。1996年に結婚。2012年オットが脳出血を発症し、後遺症で失語症になったのをきっかけに、自身のFacebookに「ウチの失語くん」を書き始める。言語リハビリの専門家である言語聴覚士という仕事に興味をもち、49歳で言語聴覚士養成の専門学校に入学。2016年、国家試験に合格し、言語聴覚士資格を取得。現在は言語聴覚士として働いている。電子書籍『ウチの失語くん』、ウェブサイト「ウチの失語くん」、YouTube「失語症チャンネル」で、オットと失語症のことを発信中。復職した失語症者の当事者会「失語症と仕事を考える会ステップ」を神奈川県川崎市で開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    脳出血から失語症になった夫と、彼と向き合い言語聴覚士になった妻の二人三脚をコミカライズした本です。元々お二人とも出版業界にいらしたこともあり、伝える技術が素晴らしい!義父が認知症から失語ぎみになったときにこういう本に出会えていたらなあ…。お二人の前向きな生き方、夫婦げんかですら笑い合える姿勢に学ばせてもらいました!

  • ゆっき

    なんとなく気になって図書館から借りた一冊。失語症がこんなにも大変だと思っていなかったことを反省。旦那さんは取説を作って復職、米谷さんは前向きに言語聴覚士に。大変な毎日なのに楽観的で明るい最高のご夫婦。困難も笑って過ごして乗り越えるって素敵です。「気持ちを伝えること」の大切さを改めて学びました。

  • くさてる

    脳出血で倒れて失語症になった夫の生活を、言語聴覚士となった妻の立場から描いたコミックエッセイ。なによりポジティブでそのことを隠さないあたりが読んでいて良かったです。大変なことが起きているわけで、苦しみや悲しみもたくさんあったはずなんだけど、それよりもまずはなにができるのか、と前向きに行動する受け止め方の大切さが表現されていました。そそも失語症とはどういう状態か、どう工夫していくのか、リハビリの流れは……という失語症の実際の部分も分かりやすく面白かったです。

  • もえ

    10年前に脳出血になった後遺症で失語症になった加藤俊樹さん。著者は加藤俊樹さんの妻の米谷瑞恵さんで、失語症になったオットの2年間の記録をまとめたもの。マンガでわかりやすく紹介した後に詳しいエッセイがあって読みやすいのも良い。必要があって失語症の勉強のために図書館で借りたのだが、ご夫婦のポジティブな生き方に共感すると共に、言語聴覚士の資格まで取ってリハビリの仕事をされている米谷さんの専門的なアドバイスがとても参考になった。読了後、米谷さんのFacebookやWebサイトなどの発信にも触れて理解を深めている。

  • のりすけ

    ものすごく強いメンタルをお持ちで、不安障害持ちの私からしたら「なんでそんな前向きにとらえられるのん?」とうらやましい限り。でもきっと描いてはいないけれどいろいろ葛藤や心配や不安もあったんでしょうね、多分。ご夫婦が二人ともおおらかでゆったりした方でよかった。「伝えること」は、言葉はもちろんだけど「伝えようとする気持ち」が大事なんですね。

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