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アスペルガーの人はなぜ生きづらいのか? 大人の発達障害を考える こころライブラリー

米田衆介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062597067
ISBN 10 : 4062597063
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2011
Japan

Content Description

アスペルガーの人はなぜ日々の生活に困難を感じるのか。周囲と折り合って生きていくにはどうすればいいのか。豊富な臨床経験をもとに編み出した画期的な仮説で、問題の本質と支援の方法を解説する。

【著者紹介】
米田衆介 : 1963年東京都生まれ。医師。専門は精神神経科。東北大学農学部を中退後、1987年に山梨医科大学医学部に入学。1993年同大学医学科を卒業。東京大学医学部附属病院の精神神経科医員、東京都立松沢病院精神科医員、東京都精神医学総合研究所兼務研究員などを経て、現在「明神下診療所」所長。アスペルガー症候群など高機能発達障害の臨床経験は1000例を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さおり

    図書館本。ASDについて、基本的な本を読んだ後にこれを読むと、とてもしっくりくるんじゃないかな。ASDの特性が、社会に適応しようとする時どんな風に影響を及ぼすのか、詳しく解説されています。当事者が読んだ時に思い違いが起こることを減らすためなのか、言葉の使い方にはかなり気を使っている様子もありました。

  • ぼんくら

    もうすでに、合わない仕事に就いてしまっていたら、救いにならないことがいっぱい。すみやかに、その人に会った仕事に導いた方がいいようですね。でも合う仕事ってあるんでしょうか?それを知りたい。

  • きなこ

    すごく面白い本だった。著者の仮説、「情報処理過剰選択仮説」に基づいて語られるアスペルガーの特性は理解しやすく、なぜ困難を抱えるのか、ということの根本が語られている。また、健常者の奇妙さも語られており、アスペルガーの人たちのもつ、我々とは異なった世界の見え方の一部を見せてもらった気がする。アスペルガーによらず、少数派を生きる人々にとっても示唆に富んだことが書かれていて勇気付けられる。特によかったのは、本人の努力や訓練によって解決できる問題は少なく環境を整えることが重要ということ。できないことはできないのだ。

  • がりがり君

    読んで良かった。今までずっとずっと悩んでた問題について詳細に述べられてたし分析が鋭い。アスペルガー(not自閉症)に関してはこの本を読んでおけばいいんじゃないかな。機会があれば感想をまとめてどこかに掲載しておきたい。良書。

  • ぽんてゃ

    はあ🥺読んだから解決じゃないんだよねどうしたら良いんだよ🥺私もグレーゾーン辺りで少しアスペルガーかもしれないって思った🥺ADHDも入ってると思う🥺めんどくさいなあ🥺箇条書きでその日にやることメモしないと動けない🥺でも自分のクセのコツはもうだいぶ掴んでる!診断されてないからわからないけど自己モニターも私はぶっ壊れてる!めんどくさいなあでもうまく付き合っていこう🥺料理の過程とかも本当そうって思った!私確定ですか?アスペルガー、ADHDの人の漫画とかエッセイ系の本も読んでみよ🥺

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