Product Details
ISBN 10 : 4771035229
Content Description
デジタル時代の「顔」のトリセツ。現代社会に溢れる、人格、感情、記憶、社会的関係などが排除された顔―「奥行きをなくした顔」。テクノロジーが進化し、ヴァーチャルとリアルが共存する今、この「奥行きをなくした顔」はどのような役割を果たすのか、「アフターコロナ」の身体について視覚文化論的に考察する。
目次 : はじめに 実在的なものと潜在的なものが共存する時代/ 第1章 脱げない顔から着替える顔へ―「私遊び」の変遷/ 第2章 誰もが美人の時代―美の民主化がもたらしたもの/ 第3章 肖像写真の奥行き―顔の類型学とシミュレーション/ 第4章 自撮りと私―キャラ化したコミュニケーション/ 第5章 対談:アフターコロナ時代の身体/ おわりに 奥行きをなくした顔の時代
【著者紹介】
米澤泉 : 1970年生まれ。大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、甲南女子大学人間科学部教授
馬場伸彦 : 1958年生まれ。名古屋大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、甲南女子大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kenitirokikuti
読了日:2022/01/10
あすか
読了日:2025/06/24
あさり
読了日:2025/04/09
ishida
読了日:2021/11/21
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