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江戸菓子茶店うさぎ屋 2 時代小説文庫

篠綾子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758447409
ISBN 10 : 4758447403
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan

Content Description

初夏。風薫る季節はどこへやら、江戸では急に暑さが増し、陽が照り付ける日が続いていた。そんなある日、女将・なつめが内藤宿で営む菓子茶店うさぎ屋に、ぐったりとした僧侶が運び込まれてくる。背負ってきたのは左平太という男で、おそらく霍乱(熱中症)だろうと言う。なんでも左平太は薬種問屋井森堂の手代だそうで、教えられたとおりに介抱すると僧侶は生気を取り戻すが……。「照月堂」で修業したなつめが丁寧に拵える菓子でお客様をおもてなし。大好評時代小説シリーズ第二作。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はにこ

    なつめちゃんのお店が上手くいっていて何より。今回は殺人事件の話が出てきて物騒になるのかと思ったけど、影響なくて良かった。謎のお坊さん、阿乃玖は今後関係するのかな。照月堂の子供達も段々大人になってきてるね。最近はとんと恋バナのないなつめだけど、新たな恋はあるのかな。京都の方々も気になる。

  • 真理そら

    別のシリーズから2人目(名前だけを含めれば3人目)登場。そしてキャッキャと女子会というこれまでのなつめちゃん周辺にはない展開、そのうちお総も参加するかもしれず。夏らしく涼しいお菓子満載なのにこんな寒い時期に読んでしまった(悔)郁太郎君!8歳の年の差なんてどうってことない、がんばれ。殺人事件などもあったのにサラッとした印象の読後感。

  • あっちゃん

    登場人物が増えて覚えていられるか自信がないわ(笑)謎のお坊さんも今後の話に繋がるのか?それにしても女子会とか今までのなつめには縁の薄い世界( ̄ー ̄)

  • えみちゃん

    照月堂で修行を終え内藤宿で茶店《うさぎ屋》を開いたなつめちゃんのシリーズ第2弾です。今回はおそらく熱中症で倒れたであろう僧侶が運び込まれたり、小麦粉を仕入れたいと思っていた店の手代が殺められたり・・っと少々物々しい展開です。安吉さんの荷物すり替え事件で知己を得たお侍さま。勘解由(かげゆ)さまの調べに協力したりとお菓子以外の話も楽しい。照月堂のお店との交流もあり郁太郎たちの成長も見守ることが出来てうれしい。独立したとはいえ久兵衛さんもなつめちゃんを弟子のひとりと扱ってくれることが素直にうれしい。郁太郎が

  • じお

    ★★★☆☆ まずまず。読んではいるが惰性で読んでいるようなところがあるので、全体的にサラッと流しで。別作のキャラみたいなのが出てきたり、なつめさんのお相手は結局おねショタになるのかとかが強いて言えば気になるところ。

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