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江戸菓子茶店うさぎ屋 1 卯の花月夜 時代小説文庫

篠綾子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758446884
ISBN 10 : 4758446881
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan

Content Description

菓子職人・なつめが、寺を建立する母代わりの了然尼に付き添うため、駒込の菓子舗・照月堂を辞して四年。なつめは、内藤宿で菓子茶店うさぎ屋を開き、女将として切り盛りしている。店で出す菓子は、照月堂の主・久兵衛から品書きに加えることを許された「望月のうさぎ」とたれが旨いと評判のみたらし団子。ゆくゆくは体によい養生菓子も作っていきたい。照月堂の家族や、江戸店を出すことになった果林堂の職人・安吉とも交流しながら、ますます精進する菓子茶店女将・なつめの物語。大好評「江戸菓子舗照月堂」に続く物語。

【著者紹介】
篠綾子 : 1971年、埼玉県生まれ。東京学芸大学卒。健友館文学賞受賞作『春の夜の夢のごとく 新平家公達草紙』でデビュー。主な著書に『青山に在り』(日本歴史時代作家協会賞作品賞)。シリーズに「更紗屋おりん雛形帖」(歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はにこ

    このシリーズ、好きだったから続編出てくれて嬉しい。なつめちゃんもすっかり大人になったね。いかもお店持ったのね。素晴らしい。安吉もすっかり大人になったね。ちょっとした事件に巻き込まれそうになったけど、元気そうで良かったね。郁太郎、亀次郎は難しいね。男兄弟あるあるなのかな。こういう兄弟いるよね。それぞれがちょっとずつ可哀想。上手く気持ちに折り合いをつけてくれるしかないんだよね。

  • 真理そら

    前シリーズから4年後のなつめは内藤宿(まだ内藤新宿ではないのね)でお菓子茶屋うさぎの女将として忙しく暮らしている。照月堂の面々他懐かしい顔ぶれが登場しているのでここまでの物語の復習ができる。郁太郎が微妙になつめ姉さんを意識している雰囲気やそれをお梅が察知しているような描写もありつつ男兄弟の微妙なライバル心も今後どう発展していくのか楽しみだ。「豆かん」って要するにみつ豆ですよね。

  • 紗世

    時代小説。照月堂シリーズの次シリーズ1巻。だけど結局今までのメンバーが登場します。独立し茶屋を開いたなつめと、照月堂の後継者問題?新たな問題に向き合います。あれれ、そういうかんじ?という展開も楽しい。あーシリーズ完結してから読めばよかった(続きが気になる)

  • あっちゃん

    照月堂シリーズの続編がいつの間に(笑)なつめが茶屋の女将に!もう22歳になっていて浮いた話も無く菓子三昧、今までのキャラも引き続き出ているけどそれぞれ成長していて今後も楽しみ( ̄ー ̄)

  • えみちゃん

    タイトルを見てもしや・・と思って確認すると「照月堂」のシリーズの続編じゃないですかぁ・・♬ということでワクワクしながらページをめくりました。さてっ、なつめちゃんが照月堂を辞して4年の歳月が流れたようで内藤宿で菓子茶店「うさぎ堂」の女将として店を切り盛りしていました。《体によくて、元気が出るような菓子》を目指し日々鍛錬している姿は眩しくひととして一回りも二回りも大きくなっていました。主家の「照月堂」ともよい関係でお付き合いしているようでその点もうれしい。4年の歳月であの幼かった「照月堂」の子供たちも

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