Books

となりのアルゴリズム 自分で答えを出すためのデータサイエンス思考

篠田裕之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334953416
ISBN 10 : 4334953417
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan

Content Description

自分の年齢に焦りを感じる、キャリアの選択に迷う、やるべきことに手がつかない、異性への告白に踏み出せない、隙間時間を有効活用できない、などの問題に答えを出す、アルゴリズムから編み出された20の理論。異能のデータサイエンティストによる「アルゴリズム入門」エッセイ。

目次 : 異性に想いを告げる問題―段階的告白法 アルゴリズム解説 隠れマルコフモデル/ 人の好意を信じられない問題―大宮サンセット理論 アルゴリズム解説 tf‐idf/ 新しい行動を始められない問題―多面性ランダム法 アルゴリズム解説 モンテカルロ法/ 目の前の選択に迷う問題―ミッドナイトマンホール理論 アルゴリズム解説 はさみうちの原理/ 自分の異質性をアピールしたい問題―ジーニアスエピソード理論 アルゴリズム解説 アソシエーション分析/ 予定通りにならないと不安になる問題―パラレル期待理論 アルゴリズム解説 アンサンブル学習/ 他人の趣味がわからない問題―Top5プロファイリング アルゴリズム解説 ランキング学習/ 行動パターンが決まっている問題―高次元空白デルタ理論 アルゴリズム解説 自己組織化マップ/ やるべきことが片付かない問題―クエスト統合化RTA法 アルゴリズム解説 最小超置換問題/ 結果を直視する勇気が出ない問題―逓減チャンス理論 アルゴリズム解説 カルマンフィルター〔ほか〕

【著者紹介】
篠田裕之 : 株式会社博報堂DYメディアパートナーズにてデータ分析・テクノロジーを用いたメディアコンテンツ開発、ソリューション開発に従事。データ分析に関するセミナー、講義、寄稿など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Tenouji

    数学的な解説を含んだエッセイと思ってたが、全く違ったw。問題解決のための独自のルールを、それっぽい名前でネーミングし、会社のメンバーにアドバイスするといった、少々こじらせた内容であった。が、元となったアルゴリズムの紹介などもあり、著者には悪意は無いようであるw。しかし、目次をよく見ると、章のタイトルとして、現代的な諸問題が並んでおり、機械学習アルゴリズムの適用範囲の広さがうかがい知れる(うそ)。

  • 奈良 楓

    【良かった】● アルゴリズムをとある会社員の日常生活に落とし込んだ本。 ● 通常の会社員で触れないような難解なアルゴリズムが続きますが。データ分析はこんな理論で進めているのね?ということがなんとなく分かりました。 ● 表頭項目と表側項目(グラフの表題とその結果?)を二次元マップにより関係性を示すコレスポンデンス分析はすごい発想と思いました。 ● 紹介されている理論の名称が、著者理論か一般理論かがわかりにくかったです。

  • paluko

    多面性ランダム法(p.34 気になっていた物事の中からランダムに新しいことを始める)、転生トロコン理論(p.140 自分の年齢を”節目”からの周回年齢で考える)、メタアカウント最適化(p.151 自分の尊敬する人などになりきって閲覧履歴を作り上げる)……などが面白そう(使えそう)と感じた。しかし画像にノイズを加えていき砂嵐画面になる「逆プロセス」を学習させることで画像生成を行えるAIを作るとは。AIを真似ていけば何でも出来るようになりそう、と錯覚する今日この頃。

  • ノンミン

    本書は、データを扱う際に必要な理論やアルゴリズムなどを、生活で起こる類似する現象に例えながら解説した短編小説です。それぞれの物語の後には、技術的な解説が提供されているため、わかりやすく理解することができます。 現在、AIやソフトウェアの発展によって、データを扱うことがますます身近なものになっています。そうした中で、本書で説明されている理論が、意識的にも無意識的にも役立つことがあるかもしれません。将来的に、データに関わることが必要になる人々にとって、本書は非常に有益な一冊と言えるでしょう。

  • クリアウォーター

    ★★★★☆本書では、データサイエンティストとして広告会社で働いている著者が、日々の中で考案した様々な理論を紹介している。この理論は、世の中の様々なデータサイエンスやコンピュータサイエンスの理論をベースとしており、元となったアルゴリズムも解説している。20個の章で構成されており、後輩たちとの日常の話が紹介され、それに合わせて著者が考え出した理論を紹介している。思わず「クスッ」と笑ってしまう面白理論を集めた一冊である。面白かった。どこにでもある後輩との日常中で紹介される著者が考えた理論が非日常だった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items