灰色の砦 建築探偵桜井京介の事件簿 講談社ノベルス

篠田真由美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061819207
ISBN 10 : 4061819208
フォーマット
出版社
発行年月
1996年07月
日本
追加情報
:
18cm,367p

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建築家探偵シリーズで一番好きな作品 舞台...

投稿日:2021/04/19 (月)

建築家探偵シリーズで一番好きな作品 舞台設定と同じ頃学生時代を送っていて然も同じように違う境遇の人びとと共同生活を送っていたためその頃を懐かしく想い出しながら読む事が出来た 桜井京介と栗山深春の出逢いの物語であり初探偵譚 この巻とangelsが私のお気に入りである

たにやん さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 扉のこちら側 さん

    再読。数年ぶりだが、犯人以外の詳細を忘れていて楽しめた。この時代設定でなければ成立しなかった話。あとがきの事件も気になる。

  • 扉のこちら側 さん

    初読。シリーズ4作目で、京介と深春の出会った過去編。下宿で起きたのは事件か事故か。親子の愛憎。

  • クライゲッコー さん

    建築探偵シリーズ4作目。今回は過去編、19歳の京介と深春二人が出会って友人となるまでの話。 19歳の京介が初々しく、二人が住む下宿で起きた殺人事件を捜査するうちに深春との仲が深まっていくのも見どころ。このシリーズミステリ要素も面白いし、ドラマチックなクライマックスとのバランスがいい。今回特にラストシーンは感動した。次回は京介の過去にまつわるストーリーらしいので早めに読もうと思う。

  • みどり さん

    深春と京介の出会いとを描くお話。過去編ともいえるけれど、そこは蒼への思い出話として、語られる。 シリーズとして呼んでいると、「色?」もテーマと思えるけれど、1部、2部と言うくくりでそこは別れるかな? 京介の過去は結局語られないけれど、「父と息子」と言う考えに囚われる姿を見ていると、過去が気になる作りだったな〜。

  • あおさわ さん

    桜井京介と栗山深春、19歳の事件。アパートに存在した居心地のいい空間が、事件が起こって少しずつ崩れるのですが、悪い奴がいるとは思えなかったです。犯人は最初の段階で想像ついたのでなぜこの人が殺人を犯したのか、それが気になる360Pでした。そして19歳の二人の腐れ縁のはじまりは、ほのぼのしました。不器用でふてくされても、直情的でいいやつなミハルさんに自分のうまく言えない欠陥を見てもらえてぱあっと表情を明るくする京介さんが可愛い。事件は救いがない結末になってしまいますが、京介が泣いたあの一行には私も泣きました。

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人物・団体紹介

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篠田真由美

1953年東京生まれ。1977年早稲田大学第二文学部卒。1992年第2回鮎川哲也賞最終候補作『琥珀の城の殺人』でデビュー。1994年より講談社ノベルスで近代建築史研究者を探偵役にした本格ミステリ「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズを開始。累計部数100万部を突破した。その他、伝奇、幻想、怪奇などを広

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