日本古代の氏と系譜

篠川賢

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784639026358
ISBN 10 : 4639026358
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
篠川賢 ,  
追加情報
:
363p;22

内容詳細

日本古代の氏はいかなる性格を持つ集団なのか。各氏の称する系譜は、王権のもとにまとめられた系譜体系といかに関わっているのか。それらは、時代とともにどのように変容するのか。共通の問題意識を踏まえ、気鋭の研究者たちが縦横に論究する。

目次 : 第1部 氏と系譜伝承(『古屋家家譜』と紀伊国―『日本霊異記』上巻第五縁の説話との関係性を踏まえて/ 土師氏の系譜と伝承―野見宿禰を中心に/ 上毛野氏の形成と展開 ほか)/ 第2部 氏の系譜と史料性(『新撰姓氏録』における氏の系譜構造/ 「連公」と系譜史料/ 『日下部家譜大綱』の諸本について ほか)/ 第3部 氏と地域社会(「既多寺知識経」と氏寺/ 須恵器生産と部民制/ 高麗朝臣氏の氏族的性格―二つの「高麗」をめぐる記憶の受容 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • terve さん

    成城大学民俗学研究所の共同研究「日本古代の氏と系譜」の研究成果をまとめたもの。篠川先生が編者となっています。対象氏族が筆者によって違うために、幅の広い知見を得られるのですが、なかなか掘り下げられていないように思います。資料をどう読み解くか、どう発掘するかという点における古代史の難しさを感じますね。系譜伝承・系譜資料性・地域社会と、多岐にわたるテーマで構成されています。個人的には溝口先生の土師氏、須永先生の上毛野氏に関する論攷がオススメです。

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