みんなに読んでほしい本当の話 第3集

こんなにも、悩むことが、つまずくことが、おちこむことが、希望への力に変わることが証明される話はありません。一人の和尚が実際に出会った人々の人生をありのままに綴ります。大震災の地にも光あれ！ここには誰もが求めている人生の真実がある。

目次 : 何としても行かねばならない―大震災でめぐりあった人々（１）/ 分け合って生きる―大震災でめぐりあった人々（２）/ ひとりぼっちだけど―大震災でめぐりあった人々（３）/ いじめになんか負けない―この事実をどうしても伝えたい/ 不登校だって友達じゃないか―みんな一人ではないという生き方/ お年寄りを大切にしない国―おばあちゃん介護心得十カ条/ 「長い間ありがとう」―いのちをバトンタッチする遺言/ 「息子と一緒に死にたい！」―母子心中の危機を救った真実のひと言/ 誰にも生きた証あり―家族が全く知らなかった人生にこそ/ 涙のビデオレター―この世を去った同窓生からのエール〔ほか〕

【著者紹介】
篠原鋭一 : １９４４（昭和１９）年兵庫県生まれ。駒澤大学仏教学部卒業。千葉県成田市曹洞宗長寿院住職。曹洞宗人権啓発相談員、同宗千葉県宗務所長を歴任。ＮＰＯ法人「自殺防止ネットワーク風」代表。「生きている間にお寺へ」と２４時間、寺院を開放し、その営みは各種マスメディアに注目されている

長谷川葉月 : イラストレーター。勤労者美術展都知事賞、朱葉会展入賞など。舞台や朗読でも活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）