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とんことり

筒井頼子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834007657
ISBN 10 : 4834007650
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1989
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

山の見える町に引っ越してきたばかりのかなえと、新しい友だちとの出会いが、かなえに宛てられた不思議な“郵便”の謎を通して、感動的に描かれます。 4才から

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    筒井頼子・文、林明子・絵。引っ越して新しい町に来たかなえ(推定年齢4〜5歳) 。お父さんとお母さんは引っ越し荷物の片付けで大忙し。そんな時、玄関の方で小さな音「とん ことり」。何度かそんなことがあって、とうとうかなえはその相手を見つけた。それは、かなえと同年くらいの女の子。日常のリアルに潜む、一種幻想譚めいた趣きを持ったお話。絵もリアリズムに徹する。子どもたちの受けとめ方はどうなのだろう。単純にお友達ができて良かったね、というものなのだろうか。それとも、なんとなく神秘の気配を感じるのだろうか。

  • やすらぎ

    とんことり。この本題の意味が読み終えるまでわからなかったが、ずっと記憶に残るとても素敵な付け方。表紙から、少女とことりのお話かなと想像したが、ことりは出てこなくて、この一つの音から物語が広がる感性がこの絵本の魅力。とんことり、新しいところに引っ越してきて敏感になっている女の子が聞いた音。不安と期待を抱く中での、とんことり。ある一定の間をおいて届けられる不思議な音、次第にその音を持つようになる心情が鮮やかに描かれている。もし、とんとんことりだったら、また違う物語が生まれてくるのだろう。空想することって大切。

  • Willie the Wildcat

    シンガポールに引っ越したばかりの頃が頭に浮かぶ。次男にとっては初めての引越し、初めて海外生活・・・。同じコンドの(日本人小学校の)子供達が遊びに誘ってくれる。日本と違って学年は関係ないんだよなぁ、しかも。情景は異なるが、林氏の絵が、(次男が)新しい環境に馴染んでいく過程を思い出させる。特に”おんなのこ”と対面したシーンは、とても心に響く・・・。周囲の親切を思い出し、改めて感謝。林氏の絵は本当〜に温かい。

  • mariya926

    不思議とこの本を読んでほしいとよく持ってきます。私は林明子さんの絵を見たくて借りてきましたが、息子も気に入ったみたいです。ちなみにまだ1歳7か月なので、読んでも集中できないので、創作で勝手に文章を縮めて作っています。大体1ページに1行ぐらいだと最後まで楽しみつつ見ています。そして最後のページのボールを投げているページでは、自分もボールを持ってきて投げます。それがしたくて本を読んでほしいのかもしれませんが(笑)

  • ちはや@灯れ松明の火

    しらない町、しらない子たち、ちょっとこわい。なかよしはいない、おかあさんはいそがしい、ひとりぼっちはつまらない。とん、ことり。すみれの花ははじめまして。しらないだれかからのごあいさつ。とん、ことり。たんぽぽの花はげんきですか。しらないだれかからのおくりもの。しらない町のどこかに、いまはまだしらないだれかがくらしてる。とん、ことり。おおきな字のてがみはまってます。ともだちになりたいな。とん、ことり。おりがみのにんぎょうはいっしょにあそぼう。ほら、ドアをあけて。しらないだれかが、だいすきなともだちになるよ。

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