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茶湯一会集 現代語でさらりと読む茶の古典

筒井紘一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784473037886
ISBN 10 : 4473037886
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「埋木舎」と自ら名づけた部屋住み時代より武芸に親しみ、とりわけ茶道に深く傾倒した幕末の大老・井伊直弼。安政の大獄の直前に成立したとされるその著書『茶湯一会集』には、「一期一会」「独座観念」といった茶の湯の真髄といえる概念の解説に加え、茶事茶会における主客の心得が子細に示されている。

目次 : 茶事茶会の約束・前礼/ 着物ならびに懐中物/ 露地掃除ならびに水/ 数寄屋(茶室)の掃除ならびに簾/ 道具の取り合わせ・仕付け・ならびに懐石の取り合わせ/ 客の到着・初度の露と迎え付け/ 初入り・主客の挨拶/ 初炭手前/ 懐石・給仕・客の食べ方/ 中立・腰掛の心得・中立中のしつらえ〔ほか〕

【著者紹介】
筒井紘一 : 1940年、福岡県生まれ。早稲田大学文学部東洋哲学科卒業、同大学院文学研究科修士課程修了。文学博士。今日庵文庫長、茶道資料館副館長。京都府立大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 55くまごろう

    井伊直弼の茶道の集大成と言える書。茶道を習っていれば、一期一会や独座観念が井伊直弼の残した言葉であることは知っているし、茶湯一会集がその井伊直弼の書であることも知識として知っているであろう。しかし、その中身はきちんと読んでみなくてはわからない、と思い一読。わかったことは、これは茶事の流れを細かく解説した書で、一つ一つの型の背景にある考え方まで判る大変実用的な書でもあるということだった。茶道の形式に満足せず、その奥にあるこころを知りたいという人に、ぜひ一読を勧めたい。

  • Hiro Shroff

    井伊直弼によるハウトゥー本! 凄い面白いです。「蜘蛛の巣や落ち葉があれば取り払う」が何度も出てきた笑 気になったのは、茶会に遅れる場合の連絡法です。江戸時代はやはり飛脚ですかね?

  • ranran

    井伊直弼

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