サンカ社会の深層をさぐる

筒井功

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784768469392
ISBN 10 : 4768469396
フォーマット
出版社
発行年月
2006年10月
日本
追加情報
:
20cm,259p

内容詳細

20世紀半ば過ぎまで、数百年来の姿を保持して暮らしてきた「サンカ」。彼らの内部構造を具体的に究明。地域、場所などによる民俗、生態の差異と共通性を明らかにする渾身のフィールドワーク。

【著者紹介】
筒井功 : 昭和19年、高知市に生まれる。もと共同通信社記者。現在は「日本竹細工研究所」を主宰し、主に非定住民の生態・民俗や、白山信仰の伝播過程の取材をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kaname Funakoshi さん

    20世紀中盤まではそこかしこに見られたが、現代ではまず見ることのできない非定住民の歴史と実態。かつて職能民というものは賤視の対象であったが徐々に土地に定着していき、最後まで残ったのが箕を作る「サンカ」と呼ばれる人たちだった。根無し草のように漂泊していたのではなく、各地の農民の顧客を回って箕を売ったり修繕したりして生計を立てていた。類似の、役者村、竹細工職人、川漁系移動民の話も。

  • のりすけ さん

    移動民たちの不思議なテント集落は、現在の柏市藤ヶ谷下と金山集落の中間あたり、比高差一〇メートルちょっとの里山のへりにあった。

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人物・団体紹介

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筒井功

1944年、高知市生まれ。民俗研究者。元・共同通信社記者。正史に登場しない非定住民の生態や民俗の調査・取材を続けている。第20回旅の文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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