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もういちど、あなたと食べたい 新潮文庫

筒井ともみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101311340
ISBN 10 : 410131134X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

大切な思い出はいつだって?食≠ニともにある。松田優作と食べたにぎり寿司、佐野洋子が作ってくれた野菜炒め煮、樹木希林に伝えた玄米の味噌雑炊、深作欣二が大好きだったキムチ鍋‥‥。かれらと囲んだ味や匂いは、やがて私の肉となり血となった。映画「それから」「失楽園」等で知られる脚本家が、俳優や監督たちとの出会いと別れ、そして忘れられない食事を振り返る美味しくも儚いエッセイ集。

【著者紹介】
筒井ともみ : 東京生れ。成城大学卒業。スタジオミュージシャンを経て、脚本家となる。映画「それから」でキネマ旬報脚本賞、「失楽園」で日本アカデミー賞優秀脚本賞、「阿修羅のごとく」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞、テレビドラマ「響子」「小石川の家」で向田邦子賞を受賞。2007(平成19)年から’16年まで、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻・教授を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nobuko

    脚本家でもある作者の今は亡きあの人たちとの出会いと食の記憶 それぞれの素の部分も垣間見られて面白かった

  • あさ

    少し上の世代ながら、名を知る有名人の一面を知ることができそうなところに惹かれて購入。 呑み食いを共にするという切り取り方で、昭和感のある風物だし、各パート短く、読みやすい。 著者は脚本家とのこと。嫌いなものや嫌なことがはっきりした人の印象。 芸術的な感性の鋭い人の方が共感できるのかもしれないと思った。

  • カノープス

    初読み作家。逝きし人の面影と食の思い出に捧げる哀悼歌。死ぬ前にこれだけは残しておきたい、といったところか。向田邦子や松田優作など興味ある人物が取り上げられているのだが、いかんせん繰り返しと「忘れてしまった」「覚えていない」との記述が多いため読み手のテンションは下がる一方である。譲れないものがある人との印象が残りながら、人間的な可愛げのなさも感じてしまい、これはこれで困難が多い人だろうな、と思ってしまった。樹木希林の章における、樹木と久世光彦の秘話はいいエピソード。この類の話をもっと読みたかった。

  • yoshi

    懐かしいドラマや映画にまつわる裏話を楽しんだ。さすが脚本家だけあって、文章が上手で引き込まれた。

  • 辻本 敏久

    そういう人がいない孤独感。

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