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100歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣 講談社+α文庫

笹本恒子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062815758
ISBN 10 : 4062815753
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2014
Japan

Content Description

「人生に『もう遅い』はありません」2014年9月1日に100歳を迎え、ますます多忙なフォトジャーナリストとして、睡眠不足が続くこともしばしば。その、ひとりで自由な“バラ色の人生”の暮らしぶりとは?健康の秘訣はもちろん、衣食住、30歳若く見えるワザまで、現役長寿の秘訣が満載!

目次 : 1 “温かい”家で暮らす―死ぬまで「自分のお城」がいいわ(ようこそ、わたくしの部屋へ!/ 「広く快適に」の極意、こっそり教えましょうか? ほか)/ 2 ちゃんと食べる、ちゃんと歩く―「どうしてそんなに若いの?」にお答えします(三食手作りだからできるワガママな食卓/ 駅から遠くても問題ないわ。徒歩30分圏内は、わたくしの常識 ほか)/ 3 身だしなみに手を抜かない―やっぱり「見た目」も大切!(世界で1点。手作り服で、自分に一番似合うものを着る/ “わたくしには”大ぶりのアクセサリーが一番 ほか)/ 4 年齢を悟られずに生きる―ホントに大事なのは、「ココロモチ」(年齢を隠していたホントの理由/ 年齢を悟られずに生きましょう ほか)/ 5 読む・書く・仕事&恋をする!―人生の転機は「好奇心」から生まれる!(ハードスケジュールは、自分への挑戦です/ 「無印」のらくがき帳が宝物 ほか)

【著者紹介】
笹本恒子 : 1914年(大正3年)9月1日、東京都生まれ。日本写真家協会名誉会員。1940年に財団法人写真協会に入社、日本初の女性報道写真家となる。戦後、千葉新聞社社会部、婦人民主新聞社嘱託などを経て、フリーに。三井三池闘争や安保反対闘争など社会派の写真を手がける一方、幅広い分野の“時代の顔”を、自ら口説き、撮り続け、国内外で数多くの写真展を開催。約20年のブランクを経て、1985年、71歳で開いた写真展を機にフォトジャーナリストとして活動を再開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Takanori Murai

    日本初の報道写真家、笹本 恒子さん100歳の、暮らしのレシピ。 最近100歳のかたがおっしゃることは全て正解と思える。どんな成功者の言葉でも、その人はそうかもしないけど、自分は...と、素直に受け入れないのだが、100歳となるとそれはどんなことであれ、ある意味正解なのだと素直に受け取る私がいます。 96歳まで年齢を明かさなかったのは、仕事を続けていくため。女だから、高齢だから、信用してもらえない、特に日本での風潮に対する抵抗だったのでしょう。それにしても96歳までとは根気強い。

  • Miyoshi Hirotaka

    年齢の十の位が繰り上がる度に感慨深さを感じたが、三桁への繰り上がりは、長寿時代とはいえ自信がない。しかも、現役写真家としてである。この方の素晴らしいのは、間に約20年のブランクがあり、新しい仕事に取りかかったのは70代ということ。雌伏期間に役立ったのが、若い時に習った洋裁や生け花。高い教育を受け、十分な資金蓄積で老後に備えるという人生モデルではなく、知識をリサイクルし、自らが変わる選択をした。その結果、自分自身の価値が高まり、賞味期限が延びた。自由なバラ色の人生は学び直し、選択肢を探索、創造する先にある。

  • garashixxx

    図書館で借りた3冊中の1つ 素敵すぎてあっという間に読了。流行に流されないで自分らしさを大事にすること。できそうでなかなか難しい。耳障りのいいキャッチコピーや価格設定にそこまで本気じゃないものに手を出す自分を戒めなくては! 言葉遣い気をつけたい。そう思いました。

  • とよぽん

    笹本さんの写真集「100歳のファインダー」を図書館で偶然(?)見つけて読んだのが5月末のこと。そして、一昨日、「笹本恒子 100歳展」に行ってきました。やはり、本物の写真を見ることと展示会場の雰囲気を感じることができてよかった。写真だけでなく、花や直筆の色紙なども飾られて、ご本人の演出なのだと思った。「幸福論」というが、笹本さんが優しく諭してくださっているような印象の本。読む人の心をもれなく惹きつける魅力あふれる生き方、人柄なのだ。100歳のフォトジャーナリストさんから元気をいただいた。

  • newman

    5つの秘訣のうち「3 身だしなみに手を抜かない」と「4 年齢を悟られずに生きる」をまず、実行してみようと思います。後の3つは少ししてから実行します。ちょっとしたことで人生は楽しく暮らせる、そう思うことができました。まだまだ作者の笹本さんの年齢まで40年、楽しく過ごさなくちゃと思います。

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