Books

第五福竜丸は航海中 ビキニ水爆被災事件と被ばく漁船60年の記録

第五福竜丸平和協会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784773814033
ISBN 10 : 4773814039
Format
Books
Release Date
March/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1954年3月1日、太平洋ビキニ環礁における米軍水爆実験で、日本のマグロ漁船・第五福竜丸が被ばくした。戦後日本の転換点となった事件の全容とその後の第五福竜丸がたどった運命、日本から世界に広がっていった反核運動、マーシャル諸島をはじめとする世界の核実験被害、第五福竜丸と核をめぐる芸術家の表現など、「第五福竜丸展示館」が収集・研究を進める最新の資料とともに明らかにする。

目次 : 第1部 ビキニ水爆実験と第五福竜丸の歩み(第五福竜丸、水爆実験に遭遇/ ビキニの海へ俊鶻丸による調査/ ひろがる原水爆禁止の声と署名運動 ほか)/ 第2部 第五福竜丸展示館収蔵品(漁船・第五福竜丸と漁業/ 表現されるビキニ事件)/ 第3部 資料(世界の核爆発実験リスト/ 第五福竜丸・核関連年表/ 第五福竜丸関連収蔵品リスト ほか)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • coolflat

    読売のスクープがなかったら、久保山無線長が打電していれば、ビキニ事件は闇に葬られていたかもしれない。というのは、米国にとって核実験は機密で、漏洩を極度に怖れていたからである。皮肉にも当時、読売は、原子力平和利用推進キャンペーンを展開中で、原子力に詳しい記者を抱えていたからスクープできたという事。久保山に徴用漁船の経験があった事。その経験から敵を見つけ打電すれば、敵方にも傍受され、攻撃を受ける事を熟知していたのである。久保山はビキニ環礁から遠く離れるまで打電しなかった。米国にキャッチされずに済んだのである。

  • takao

    ふむ

  • かじやん0514

    これは素晴らしい本。ビキニ事件の全体像が豊富な写真と資料で分かるとともに、この事件を後世へ引き継いでいく意義が多面的に述べられている。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items