笙野頼子三冠小説集 河出文庫

笙野頼子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309408293
ISBN 10 : 430940829X
フォーマット
出版社
発行年月
2007年01月
日本
追加情報
:
15cm,258p

内容詳細

純文学の守護神にして永遠の「新人」、笙野頼子。デビュー後暗黒の十年を経て、立て続けに受けた三つの栄光―野間文芸新人賞受賞作「なにもしてない」、三島由紀夫賞受賞作「二百回忌」、芥川賞受賞作「タイムスリップ・コンビナート」を一挙収録。いまだ破られざるその「記録」を超え、限りなく変容する作家の栄光の軌跡。

【著者紹介】
笙野頼子 : 1956年、三重県生まれ。81年「極楽」で第24回群像新人文学賞を受賞し、デビュー。91年『なにもしてない』で野間文芸新人賞を受賞。94年『二百回忌』で三島由紀夫賞、「タイムスリップ・コンビナート」で芥川賞を受賞。2001年『幽界森娘異聞』で泉鏡花文学賞を受賞。05年『金毘羅』で伊藤整文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    笙野頼子が書く小説は私には少し難解だった。 純文学の旗手といわれた時代もあったようだが、その突飛な発想には正直ついていけなかった。「なにもしてない」は私小説なのだろうか。「タイムスリップ・コンビナート」は安部公房を想起させる場面設定があるのだが・・

  • おいしゃん さん

    【芥川賞作品】権威ある三賞の作品がセットになったお得な一冊。著者初読みであったが、正直読み終えてぐったり。マグロに恋した主人公が、中野から鶴見までの道中を、次元を超えたり、カタカナ交じりになりつつ、とにかく細かく記録された芥川賞作品。200年分の、一族の死者が一堂に会するイベントを描いた三島由紀夫賞作品。そして謎の湿疹をフォーカスし、その様子をひたすらグロテスクに描いた新人賞作品。これでもか、と迫りくるこれらの世界観を受け容れようとすれば、そりゃ疲れるわけだ。でもちょっぴり癖になりそうな世界観でもある。

  • おにぎりの具が鮑でゴメンナサイ さん

    三行読んで背中に電撃が走った。リュウマチかもしれない。かもしれないがきっと違う。きっとこの人はマチダコー(敬称)を産んだお方ではないだろうか。マチダコーは神である。神を産んだということはマリア様なのかもしれないと思った。あるいは仏教だったりすればブッダの母的な。しかしお釈迦様のおかん、つまり御母堂のことはよく知らない。で、ウィッキーさんに訊いてみると、摩耶夫人というらしい。デビ夫人とは違う。勉強になった。賢くなった。それでも笙野頼子の書いていることは殆んどよく解らない。わからないけれど、とにかく凄い。

  • 新地学@児童書病発動中 さん

    笙野頼子氏の芥川賞受賞作と三島由紀夫賞受賞作、 野間文芸新人賞品作を収録したもの。面白い。最高に面白い。魅力的な登場人物も描かれず、プロットもめちゃくちゃ。それでもページをめくるのがもどかしく、読み終わるのがもったいない気がした。世間に適応できず、自分の中の内宇宙を掘り下げて、誰もが心の中に持っている日本的な土俗の世界まで突き抜けてしまった稀有の小説だった。

  • kiyoka さん

    「誰が働きながらけなげに小説なんか書くか」ずっとワンルームに引きこもって親の仕送りでひたすら書き続ける。あまえてる、親が金持ちだからできること、現実を見ろ。なんて言われてるのは百も承知。売れる小説を書かなけば認められない現代の文学界。たとえ三冠の記録を持っていても。ずっと戦う小説家であり続けるのは大変なことだ。『職業としての小説家』たちとは対極にあるような笙野頼子のスタイル。私の敬愛する日本画家、田中一村とダブってみえた。この3つの作品のなかでは芥川をとった『タイムスリップコンビナート』が一番好き。

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人物・団体紹介

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笙野頼子

1956年、三重県生まれ。立命館大学法学部卒業。81年「極楽」で群像新人文学賞を受賞しデビュー。91年『なにもしてない』で野間文芸新人賞、94年『二百回忌』で三島由紀夫賞、『タイムスリップ・コンビナート』で芥川賞、2001年『幽界森娘異聞』で泉鏡花文学賞、04年『水晶内制度』でセンス・オブ・ジェンダ

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