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福祉は誰のため? ちくまプリマー新書

竹端寛

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480685346
ISBN 10 : 4480685340
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
竹端寛 ,  

Content Description

支援が必要な人は「困った人」じゃない。元気な人も誰かの助けが必要になることもある。私やあなたを追い詰める自己責任論を超えてケアし合える社会を目指そう!

【著者紹介】
竹端寛 : 1975年京都生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科修了。博士(人間科学)。兵庫県立大学環境人間学部教授。専門は福祉社会学、社会福祉学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けんとまん1007

    最近読んだ本ともシンクロするものがある。表面に表れていることもあるが、そこに至る根本に眼を向けることの意義。それと、自分の中で表現しきれていなかった「自己責任論」に関する視点が、なるほどなあ〜と思う。過去と未来。それによって、ものの見方が随分変わりうるということ。ただ、この2点を合わせて、実際に自分の中で組み立てることは、容易ではないなとも思う。それでも、そんな視点・思考を持つことの意味を感じた。HOW CAN I DO IT?

  • よっち

    支援が必要な人は「困った人」ではない。元気な人も誰かの助けが必要になることもある。人を追い詰める自己責任論を超えてケアし合える社会を目指す1冊。病気や障害、貧困などにより悪循環に陥った人々が、幸福を目指すための仕組みとしての福祉があって、元気な人でももしかしたら突然「ままならぬもの」に巻き込まれ、助けを必要とする瞬間があるかもしれなくて、著者は自己責任論や能力主義に偏った社会から、足りない部分をケアしながら自立を目指す社会への転換を提案していますが、ケアを他人事ではなく我が事として捉える意識が必要ですね。

  • ぐっち

    福祉の具体的な話というより、その前の考え方の話。福祉を受ける人を自分と隔てない「助けて」と言える、「助けて」の声を個人の問題とせず社会の問題とする、とかかな。福祉は誰のためか明確にわかる、というより、自分にもひきつけてもやもやと考え続ける本かなと思った。

  • ソーシャ

    いい本ですし、理念としては賛同もするのですが、「そうはいっても…」という厳しいケースにも当たるのが福祉の厳しいところですよね。

  • sk

    福祉の原理論

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