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語られなかった皇族たちの真実 若き末裔が初めて明かす「皇室が2000年続いた理由

Tsuneyasu Takeda

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094085907
ISBN 10 : 4094085904
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2011
Japan

Content Description

著者は明治天皇の玄孫として旧皇族の竹田家に生まれた。本書は、自らの生い立ちに始まり、祖父・竹田宮恒徳王から教えられたこと、さらには皇室が二千年以上の長きにわたって存続してきた理由についての歴史を繙き、天皇の血の継承者として宮家が果たしてきた役割を浮き彫りにする。そのうえで現在も引き続き話題を集める皇位継承問題について「男系維持」を強く主張する。二〇〇五年発表の山本七平賞受賞の書を文庫化。

目次 : 序章 竹田家に生まれて/ 第1章 万世一系の危機/ 第2章 戦争と皇族/ 第3章 終戦と皇族/ 第4章 占領下の皇族/ 終章 雲の上、雲の下

【著者紹介】
竹田恒泰 : 昭和50年、旧皇族の竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。専門は憲法学・史学。同大学法学研究科講師(憲法学)として「天皇と憲法」を担当。平成18年には『語られなかった皇族たちの真実』で第十五回山本七平賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おかむら

    浅見雅男「皇族と天皇」を読んだのでこちらも。著者の竹田恒泰は祖父が元皇族で本人も明治天皇の玄孫(孫の孫)。いやあ面白い。スタンスが違うと同じ皇族の話でもこうも違うか! この本が出版されたのはまだ秋篠宮んとこに男の子が生まれる前なので、皇統の断絶の危機にあたり自分の出番(皇族に復帰したい)みたいなこと言っててああオカシイ。あと万世一系(男系)への強いこだわりの理由が、それで二千年続いてきたからだそうです。長けりゃいいのか。

  • ゆきこ

    「皇族とは何か」をテーマに、「皇統の担保」としての役割と、戦時〜終戦〜戦後において皇族がどのような役割を担ったかを論じている一冊です。「天皇」ではなく「皇族」に焦点を当てた本を読んだことがなかったため、知らないことばかりでとても勉強になりました。国全体が混乱に陥るような状況下において、「皇族」「皇室」の存在・役割はとても大きいと感じました。

  • mari

    第三章『終戦と皇族』からが特に興味深かった。初めて知ることがたくさんあり勉強になった。戦後、皇室を離脱した11宮家、その宮家の存在もあまり知らなかったので、エピソードはとても興味深く時間を忘れて読んだ。ありとあらゆる本を読んで一生懸命勉強して書かれた1冊だなと思う。今のご活躍はこの本からスタートしたのですよね。

  • ねこまんま

    テレビに出演している著者は、なんかチャラくて好きじゃないんだけど、この本はさすが、元皇族の子孫。別人なのかと思いましたよ。「皇位は男系継承を維持すべし」の根拠を丁寧に解説していて分かりやすいです。ややこしいんだけれど、国民が今後、日本の歴史の重みをどうとらえるかにかかってきてるんじゃないでしょうか。そして悠仁親王の時代になったら宮家はなくなるのに皇室典範改正の議論がさっぱりなくなってしまったのはどうなんだかと思います。先送りしてていいんだろうか。

  • ラクダ

    最近、ネットで著者の動画を好んで観る。僕にとってはこの本は動画を補完する感じであったが、戦前,戦時中,戦後の昭和天皇や他の皇族達の行動に興味を持って読めました。昭和天皇は戦時回避を望んでいたことは間違いないないのでしょうが,戦時中上官から『これは天皇陛下のご命令である』命令され、散っていった兵士や理不尽理不尽な思いを沢山いたことを忘れてはならないと思った。読みやすさ○

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