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資本主義は嫌いですか それでもマネ-は世界を動かす

竹森俊平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532353261
ISBN 10 : 4532353262
Format
Books
Release Date
September/2008
Japan

Content Description

サブプライム危機をテーマにした「物語の3部作」。3つの物語を読むことによって、「サブプライム危機」という複雑怪奇な現象の全体像が、ジグソー・パズルがぴたりと収まったかのように浮かび上がる。

【著者紹介】
竹森俊平 : 慶應義塾大学経済学部教授。1956年東京生まれ。81年慶應義塾大学経済学部卒業、86年同大学院経済学研究科修了。同大学経済学部助手、89年、米国ロチェスター大学経済学博士。主な著書に、『経済論戦は甦る』(第4回読売・吉野作造賞(2003年))などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ophiuchi

    リーマン・ショックの直前に出版され、主にサブプライム危機について書かれている。題名から読み物的なものかと思って借りたが、かなり専門的な内容で、リーマン・ショックを予言するようなことも書いてあった。また、アベノミクス(金融面)の正体が少し分かったように思った。

  • 魚京童!

    http://kuzirappa.blog.fc2.com/blog-entry-1146.html

  • 渓流

    経済の解説者としては一流なのだろう。だって、失われた15年を完璧に解説した名著「経済論戦は甦る」で吉野作造賞をとった人だから。でも、他人の褌で経済を語る2番煎じじゃなく、オリジナリティのある自分の経済を語る人の本も読みたい気はする。まあ、解説者としては流石にうまく、少々難解な述語を使ってはいるが、昨今の経済の流れを概観させてくれて、中々だった。備忘的だが、経済音痴の新聞は、資産価格は、ファンダメンタルズに依拠するといった論調でいつも御託を並べるが、そうではないと言っている部分が一番納得でき、収穫だった。

  • むとうさん

    「サブプライム」問題とそれにまつわる一連の議論を解説した本。バブルの説明を中心に現代国際金融システムの特徴を解説した1部、グリーンスパンを評価する2部、流動性=投資意欲についての論点をまとめた3部からなる。対立する説(住宅バブルなら、アメリカの低金利説VS国際収支の歪み説)を中立的に検討していく。とりあえず著者がナイト大好きであることはわかった。自由主義を思想問題としてとらえる風潮に対する批判は、今流行りの「正義」論を皮肉っているようで興味深い。シンプルな構成ながら随所に新鮮な発見を得られる本。

  • たー

    内容は若干専門的(素人にはそう思える)だが、サブプライム問題を分かりやすく解説している。面白かった。

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