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文楽のすゝめ

竹本織太夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408537207
ISBN 10 : 4408537209
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

文楽を知らない方にこそオススメ!絶対に観ておきたい名作をピックアップ。世界的に珍しい文楽の舞台を解説。カリスマ作家近松門左衛門の魅力に迫る。大阪を楽しむぶらあるきガイド付き。

目次 : 江戸時代の大坂でこんな事件がありました。まず観てみよう、この10作/ 特別寄稿 朝吹真理子「文字できく音楽」/ 太夫・三味線・人形遣いが織り成す世界的に珍しい人形芝居です/ こんなキャラにはこんな首/ 近松作品を読み解く4つのキーワード/ 愛すべきダメ男図鑑/ 特別寄稿 三浦しをん「なぜダメ男は愛されるのか」/ 婚活前に必読!貞女の手帖/ 特別寄稿 いとうせいこう「MC門左衛門について」/ 近松門左衛門は敏腕プロデューサーでした/ 大阪がもっと楽しくなる、文楽ぶらあるき/ 六代目竹本織太夫が語る「これまでの咲甫太夫とこれからの文楽」/ 観劇に役立つ江戸時代の常識/ 文楽が好きになったら読みたい本・観たい映像/ 事前に知っておきたい劇場のあれこれ

【著者紹介】
竹本織太夫 : 1975年、大阪・西心斎橋に生まれる。祖父は文楽三味線の二代目鶴澤道八、伯父は鶴澤清治、実弟は鶴澤清馗。NHK Eテレの『にほんごであそぼ』にレギュラー出演するなど、文楽の魅力を幅広く発信する。2011年、第28回咲くやこの花賞、2013年、第34回松尾芸能賞新人賞、平成25年度大阪文化祭賞グランプリ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はる

    読友さんに教えていただきました。絵や写真も豊富で、初心者にも分かりやすく文学の世界を紹介しています。近松作品のあらすじが凄く面白い。題名だけは知っていたけれど、こういう物語だったんだなあと。竹本織太夫さんの朗々と響く美声がとても好きです。Eテレ「にほんごあそぼ」でのお茶目な姿も良いのです。

  • ぶんこ

    織太夫襲名を記念しての出版で、織太夫さんらしい文楽初心者に優しい解説本でした。江戸時代の文楽は、今のワイドショー事件を舞台にしたものとは目から鱗でした。もっと気楽に楽しめばいいのだと教えてくださいます。織太夫さんお勧めの飲食店から街並み歩き等々、周辺の楽しみ方も紹介されていて面白い。つくづく文楽は大阪の文化だと思いました。

  • Rie

    最近の話題(?)にも触れつつ文楽の世界をわかりやすく身近に紹介。不倫や心中ばかり!放蕩息子に借金、あわや一夜の遊びが大事にと簡単に解説されているからこそ入りやすい内容。淡路に行きたいと思っていたが大阪にも行きたい。橋巡りも良いかな。

  • さら

    文楽(浄瑠璃)の演目や江戸時代の生活、風習等の説明がとても分かり易かったです。その時代を知ることによって作品の背景が理解でき、もっと演目を楽しめる気がします。次に文楽を観る時の参考になりました。文楽に興味がある方は是非、ご一読を。

  • seraphim

    織太夫さんは咲甫太夫さんの時に聞いたことがある。なので思わずこの本を手に取ってしまった。分かりやすい文楽入門書。写真などのカラーページが豊富なので、気軽に楽しく読めた。特に「観劇に役立つ 江戸時代の常識」では、時間や季節の区切り方、貨幣価値、度量衡、商人の階級など、ほほーと知識欲をくすぐるページがあった。また、大好きな三浦しをんが寄稿しているページもあったので、私にはお得感のある本だった。ああ、文楽が観たい。

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