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ISBN 10 : 4865781226
Content Description
欧州へ、アジアへ、そして日本国内へ。美しいものを見わける術を心得た旅の達人の足跡。全四巻完結!
目次 : 1 若き日の旅人(スペインの贋金/ 希臘にて ほか)/ 2 竹山道雄の文化遍歴(蓮池のほとりにて/ フランス滞在 ほか)/ 3 美を感じて考えて語る(暗示芸術―日本の美感一/ 構成芸術―日本の美感二 ほか)/ 4 歴史を見る眼(日本文化の位置)
【著者紹介】
竹山道雄 : 1903〜1984年。1920年旧制第一高等学校入学、1923年東京帝国大学文学部入学、1926年東京帝国大学卒業後、一高の講師となる。20代でベルリン、パリに計3年間留学、帰国後、一高の教授となる。1948年『ビルマの竪琴』(中央公論社)を刊行、毎日出版文化賞を受賞(以後、二度に渡り映画化される)。1950年一高廃止と共にその後身の東京大学教養学部の教授となるが、翌年には辞し、文筆に専念する
平川祐弘 : 1931年東京生。比較文学比較文化。東京大学名誉教授。竹山道雄の女婿にあたる。著書に『小泉八雲』(サントリー学芸賞)『ラフカディオ・ハーン―植民地化・キリスト教化・文明開化』(和辻哲郎文化賞)『アーサー・ウェイリー『源氏物語』の翻訳者』(エッセイスト・クラブ賞)など、訳書にマンゾーニ『いいなづけ』(読売文学賞)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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