「日本」の終わり 「日本型社会主義」との決別 日経ビジネス人文庫

竹内靖雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532190354
ISBN 10 : 4532190355
フォーマット
発行年月
2001年01月
日本
追加情報
:
386p;16

内容詳細

霞ヶ関封建制、会社主義、福祉国家…日本は実は「社会主義」の国だった。市場の力を前にして、国家の終わりと運命を共にしたくなければ、個人が自力で資本主義の中を泳ぐ方法を見つけるしかない。世の常識に挑発をかけ、日本の新たな「始まり」を説く痛快評論。

目次 : 1章 老化する日本/ 2章 無力化する政治/ 3章 治らない赤字病/ 4章 福祉国家の崩壊/ 5章 破綻する医療保険/ 6章 衰退する家族/ 7章 教育の経済学/ 8章 さらば「霞が関封建制」/ 9章 会社主義の終わり/ 10章 脱社会主義のすすめ・資本主義のすすめ/ 文庫版のための最終章 「国家の終わり」の始まり

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • びーちゃん さん

    著者は,成蹊大学教授。資本原理主義の立場から,官僚,年金,医療保険,生活保護,終身雇用などを日本型社会主義として批判する。そして,徹底した民営化により,政府の役割を市場の管理に限定すべきであるという。ここまで一貫して資本原理主義で語られると気持ちよい。ただ,情及び人間の根源的不平等を軽視しているように感じる。人間はそこまで他人に冷酷になれるのか,ならなければならないのか。評価4

  • haniokasai さん

    無駄に例え話が多い割に鋭くないものを使う。 肝硬変とか云々 筆者は新自由主義論者のよう。

  • アブストラ さん

    フリードマン的な経済自由主義を説く本。「経済成長と人口増大が終わった以上、どうしたって社会主義は続けられない」というのが主たるメッセージ。そうなのだろう。

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人物・団体紹介

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竹内靖雄

1935‐2011。高知県生れ。東京大学経済学部卒業、同大学大学院博士課程修了。専門は、経済思想史・経済倫理学。著書に『正義と嫉妬の経済学』(山本七平賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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