自分はバカかもしれないと思ったときに読む本 14歳の世渡り術

竹内薫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309616780
ISBN 10 : 430961678X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
追加情報
:
198p;19

内容詳細

バカにされたり、授業がわからなかったりして、悩んでいるあなたへ。それはみーんな通った道。バカはこじらせなければ大丈夫。やわらかアタマのつくり方、教えます。中学生以上、大人まで。

目次 : 第1章 バカはこうして作られる(漢字が読めない子を教える/ 「うちの子はバカだから」 ほか)/ 第2章 よくよく考えるとバカにできない(2x−x=2で何が悪い?/ なぜ割り算が先? ほか)/ 第3章 かたいアタマやわらかいアタマ(困った大学教授/ フィードバックがないと、人はバカになる ほか)/ 第4章 バカをこじらせない、たったひとつの方法(バカにはたいてい目標がない/ 言葉にすると行動が変わる ほか)

【著者紹介】
竹内薫 : 1960年、東京都生まれ。サイエンス作家。東京大学教養学部、同理学部物理学科卒業。カナダ・マギル大学大学院博士課程修了。理学博士。科学評論、エッセイ、書評、講演などを幅広くこなす。NHK「サイエンスZERO」ナビゲーター、フジテレビ系「たけしのコマ大数学科」解説担当などテレビでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひろちゃん さん

    馬鹿についての話。ちなみにこの本でだされた問題全部とけなかった。

  • chimako さん

    【先生おすすめ本】ざっくり1時間ほどで読み終えられる。「14歳の世渡り術」シリーズ。“バカをこじらせる”と著者は頻繁に言うがこれは言い得て妙。バカになるのではなくバカは作られる。多様性を失うと集団はバカになる。職種や立場によってバカの基準は違う。……最初のうちは「なるほど、これは面白いなぁ」と読んでいたのだけれど、後半の著者の言葉は凡人のバカをこじらせる。東大を出て世で言う「アタマの良い人」の言うことはひねくれたおばちゃんにはなかなか届かない。話題になったあの『ビリギャル』と同じ匂いがした。

  • モモ さん

    「バカは作られる」という言葉が印象的。「まわりの身近な人間が彼のことをバカだと思っていると、彼も自分の力を完全には信じることができない」言葉の力は、ときに怖い。「多様性を失うと、集団はバカになる」多数決で多数の意見を通すのは危険。少ないかもしれないけれど重要な意見があることも忘れてはいけない。「人間には待つ時間が必要」勉強してもすぐに成績が上がるわけではない。コツコツとがんばり、脳が「熟成」するのを待つのが大事。人をバカと思いレッテルをはるのは最悪。バカじゃないよと手を差し伸べる人でありたいものだ。

  • またおやぢ さん

    省みると「自分で考え、理解し、納得したもののみを信じる」行動を取ってきた自分がいた。それを許容し助言をくれた人々の有難さを痛感するにつけ「バカはつくられる」との主張には首肯できる。世間には「決まりごと」が沢山ある。人間が作ったものは、状況に応じて変えれば良いはずだが、何故か固執し悶々としている人をみると「もったいない」と思うのも、自分が恵まれた環境にいたからなのだろう。「多様性」の必要条件は、自分で考えて、状況に応じた行動をする人の存在なのだから、まずは自分からその行動をし続けようと決意を新たにした一冊。

  • ヒデミン@もも さん

    この14歳シリーズ大好き! この本も読みやすくて面白かった。。。面白かったけど。。。  竹内さん、貴方の想定してるバカと私の想定するバカでは、天と地ほどの差があるのが悲しい。  多分貴方には本当に頭の悪い子の気持ちがわからない。  継続は力なり! 学校の先生が好きな言葉ですね。 今、なんだか子育て終盤にきていろんなこと後悔し始めている自分に気が付いて、それが一番バカなことだと気付く。。。

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