高校数学でわかる流体力学 ベルヌーイの定理から翼に働く揚力まで ブルーバックス

竹内淳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062578677
ISBN 10 : 4062578670
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
追加情報
:
256p;18

内容詳細

ニュートン力学の極致、憧れの流体力学を理解する。流体力学の基本的な考え方から始めて、「ベルヌーイの定理」の完全理解を目指すとともに、「7大難問」で有名な「ナビエ・ストークス方程式」も解説。

目次 : 第1章 ベルヌーイの定理とはなんだろう/ 第2章 流体はどのような式で表されるか/ 第3章 ベルヌーイの定理の数式を導く/ 第4章 流れ関数と速度ポテンシャル―2次元流体の理論/ 第5章 複素速度ポテンシャル/ 第6章 円のまわりの複素速度ポテンシャル/ 第7章 ブラジウスの公式とクッタ・ジューコフスキーの定理/ 第8章 2次元翼理論―ジューコフスキー変換/ 第9章 粘性のある流体とナビエ・ストークス方程式

【著者紹介】
竹内淳 : 1960年徳島県生まれ。1985年大阪大学大学院基礎工学研究科博士前期課程修了。理学博士。富士通研究所研究員、マックスプランク固体研究所客員研究員などを経て、1997年早稲田大学理工学部(現在は先進理工学部)助教授、2002年より同大学教授。専門は、半導体物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • オザマチ さん

    流体力学は電磁気学と同様に、ベクトル解析によって現象を解析できる点が面白い。複素解析に入ってからが少々難しいが、数学の世界でも有名なナビエ・ストークス方程式まで辿り着けるので、頑張って読む価値があると思います。

  • calaf さん

    これまで気になかったけど、「高校数学でわかる」シリーズって結局は大学生向けの教科書と同じ前提条件...コピーに騙されていたような印象 (^_^;;; それはともかく、帯にある「飛行機は、やっぱり『ベルヌーイの定理』で飛んでいる!」が気になっていたのですが、よくある翼の非対称性に基づく説明が間違っているだけであって、重要なのは迎え角であり上下対称な翼であっても結局はベルヌーイの定理で揚力が働くというのが正解かな?

  • まえぞう さん

    6冊目はちょっと複雑です。本当はナビエ・ストーク方程式を深掘りしたいんでしょうが、高校数学でわかるとなると、このくらいで仕方ないのかなぁと思います。

  • ノンミン さん

    電磁気と類似の式が出てくる流体力学の基礎が知りたくて借りました。流れを微分方程式等を使って表すことのすばらしさを実感しました。

  • Abiko Eiichi さん

    今年のノーベル物理学賞は日本人3氏が独占しました。若い世代にとってこういうニュースは励みになるでしょう。本書は物理学に興味があってちょっと背伸びしたい高校生に最適なシリーズです。但し、中味は偏微分やベクトル解析のオンパレードで高校生には正直辛いです。しかし本書の目的は計算過程は端折りながらも、重要な方程式がシンプルに導出されることを示すことなので、諦めずについていけばきっと美しい物理学の一端を見ることが出来るはずです。何故飛行機は空を飛べるのか、少なくとも「不思議な現象」ではないことは理解できました。

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竹内淳

弁護士(第二東京弁護士会、石井法律事務所)

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