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数学のとびら 関数解析 基本と考え方

竹内慎吾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784785312107
ISBN 10 : 4785312106
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan

Content Description

ルベーグ積分の知識がなくても安心。数学に打ち込むひととき。線形代数と微分積分の復習をしながら、バナッハ空間、ヒルベルト空間、線形作用素の性質を主軸に、関数解析の世界へと誘う。

目次 : 第1章 基本的な不等式/ 第2章 完備距離空間/ 第3章 ノルム空間とバナッハ空間/ 第4章 線形作用素と線形汎関数/ 第5章 内積空間とヒルベルト空間/ 第6章 ルベーグ積分のまとめ/ 第7章 ルベーグ空間とソボレフ空間

【著者紹介】
竹内慎吾 : 1972年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業、早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。学習院大学助手、工学院大学講師・准教授、芝浦工業大学准教授を経て、2016年より同教授。博士(理学)。専門は非線形微分方程式(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みかん。

    関数が解析されるということはコンパクトに埋め込まれる、ということなんだなあ、と感じました。本書はヒルベルト空間や線形作用素、コーシー列や収束の議論も見やすいのではないでしょうか。

  • しとらす

    ヒルベルト空間や変分法、微分方程式の弱解など、様々な応用先の基礎になる関数解析の話題の豊富さがよく伝わりました。ルベーグ積分におけるL_n空間の関係性が以前読んだ本ではあまり語られていませんでしたが、位相の強弱であたっり空間の埋め込みという形で整理されるところに別の観点から見直すことができてよかったと思いました。変分法や微分方程式を関数解析的に見ていくことに関しては、入口までの感じだったので別の本を読んでみたいと思います。

  • 抽象的でわかりやすい。行間をギリギリまで埋めてくれてるのでサクサク読めた。

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