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日本につけるクスリ

竹中平蔵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799320013
ISBN 10 : 4799320017
Format
Books
Release Date
December/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

税・格差・政治・地方自治・メディア・教育・少子高齢化…「理論の知」と「現場の知」が編み出した変わらないこの国を変える具体的な方法。

目次 : 第1部 診断編(いまの日本、何が問題?/ 税金―税を見れば「その国がどうありたいのか」がわかる/ 格差―新しい格差は「フロンティア」から生まれる/ 政治―「官僚の終身雇用」こそが悪の親玉/ 地方自治―「地方創生」は大事なものを見落としている/ メディア―メディアに必要なのは、中立ではなく独立だ/ 教育―「答えのない問い」を教えよう)/ 第2部 処方箋編(答えがわかっているのに、なぜ日本は変われないのか/ 経済成長への誤解をひもとく/ 「ドミノの1枚目」を見極める/ 高齢化社会を乗り越える/ 変化を起こす人の思考法)

【著者紹介】
安部敏樹 : 1987年生まれ。東京大学在学中に、社会問題の現場を学ぶ旅行「スタディツアー」などを提供する「リディラバ」を立ち上げる。24歳のときに史上最年少で東大教養学部にて授業を担当し、一躍人気講義に。2014年度より、同大学で教員向けにも講義を持つ。東大では複雑系を研究し、現在も博士課程に在籍中。人の意識や社会の意思決定に関心が深い

竹中平蔵 : 1951年生まれ。慶應義塾大学名誉教授、東洋大学教授。博士(経済学)。一橋大学卒業。ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て2001年、小泉内閣の経済財政政策担当大臣、金融担当大臣、総務大臣などを歴任。現在、公益社団法人日本経済研究センター研究顧問、アカデミーヒルズ理事長、(株)パソナグループ取締役会長、オリックス(株)社外取締役、SBIホールディングス(株)社外取締役などを兼職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • レモン

    安部さんをテレビでよくお見かけしており、出身地が同じということで興味を持ったのがきっかけ。異なる見解を持ちつつも互いに傾聴し議論しておられる姿勢が好ましい。対談本なのでそうでなければ話にならないが。竹中さんの思考は強者の論理には同感。メディアの章は最近テレビを賑わす問題含め、やりたい放題なんだな。中長期の話を報道する能力の低さと、すぐ対立構造を作る点を意識して、報道をそのまま鵜呑みにしないよう気をつけたい。議論の作法がかなり参考になった。自分の求める理想を設定すること。確かに必要。

  • Artemis

    成熟した社会では生存欲求が満たされ、個々人が異なる課題意識をもつ。結論だけに興味を向けるのではなく、そのプロセスからも得られるものがある。 新しいこ途への挑戦は大事で、既得権益を守ろうとそれをつぶすのはダメ。 話し合いは、お互いの認識と前提を擦り合わせ、結論分岐点から話を進め最終的に合意形成につなげていくことができる。議論をする前に自分の理想をそれぞれが待っていることが前提。ないと、道筋がぐちゃぐちゃで二転三転する。大きな声に迎合することなく、論理的判断によって政治など大事なことを決めてほしい。

  • つーちゃん

    ハーバードやSFCで教鞭をとり、小泉内閣時代に金融担当大臣などを歴任したスゴいシニアな竹中平蔵氏と、社会問題のある場所への「スタディツアー」を実施する潟潟fィラバを興し、史上最年少で東大で授業を担当したイケイケ若者リーダーの安部敏樹氏による対談。日本の諸問題を診断し、処方箋を出すスタイルで、税金、格差、政治、地方自治、メディア、教育にズバズバ斬り込む。東京五輪2020が終わっちゃったので新たな処方箋書いてほしいよ…全然経済成長してないよ…

  • まゆまゆ

    社会問題に取り組むリディラバの安部氏と竹中平蔵氏が日本が抱える問題をトピック別に掘り下げて考えていく対談集。経済成長による社会の矛盾隠しが通じなくなりつつある現代社会。まずは政府が国民に信頼されなければならない、との指摘はごもっとも。ルールを厳格に適用しなければ諦めにつながり、当事者としての意識を持てない。時代に適した制度を一人一人が考え行動できる社会を目指すというのは共感できる。

  • suzuki

    2016年当時の日本における諸問題と、それに対する解決策について、シニア代表の竹中氏と若手代表の安部氏がバチバチの議論を行う。 各章のまとめページにてポイントごとに整理されていて、日本の抱えている問題について、納得感とともに自分の頭の中を整理することができた。 これからの日本は、若者が自分たちの未来を明るくする活動を老人が応援できるような社会が必要。 自分も微力ながら協力したいところである。

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