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葉隠の人生訓

童門冬二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569621173
ISBN 10 : 4569621171
Format
Books
Release Date
March/2002
Japan

Content Description

志なかばで失意のうちにある山本常朝。失脚して藩の要職から去った田代陣基。2人の対話から浮かび上がる組織における人間関係の要諦、日常の心構えとは。ビジネスマン必読の歴史小説。

【著者紹介】
童門冬二 : 本名、太田久行。1927年(昭和2年)、東京生まれ。第43回芥川賞候補。日本文芸家協会ならびに日本推理作家協会会員。1999年(平成11年)、春の叙勲で勲三等瑞宝賞に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シュラフ

    「武士道とは、死ぬこととみつけたり」で有名な『葉隠』を一度読んでみたいと思っていた。当書は入門書がわり。『葉隠』は隠居した武士が若侍に武士の心がまえを説いた説教本。加えて童門冬二がサラリーマンの心がまえを説く箇所が随所で、正直のところ愉快な本ではなかった。また、そもそも『葉隠』の内容自体に納得いかない部分が多かった。 本論はずれた面白い箇所では、不動明王が炎を燃やしているのは、救われない多くの衆生がいることに怒りを感じ、炎を吹きたて何とか救済の道を講じたいと怒っているという。

  • nimousaku

    今も昔も、人間関係の悩みや心得ってあまり変わらないんだなと思った。ただ、武士たちは主従関係、侍としての誇りや落とし前の付け方の特有の文化を合わせつつ持っていた。この点は興味深い。 本書は、山本常朝の体験談などを書き記したものになるか、中でも、齢15の若君の驚くべき判断に圧倒される家臣、忠臣蔵をこき下ろしていたくだりは面白かった。 自分たちの藩主なだけに。若干、眞鍋氏万歳な部分はあったようにも思えたが、目から鱗な内容が盛りだくさんだったと思う。

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