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明日は維新だ

童門冬二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087498790
ISBN 10 : 4087498794
Format
Books
Publisher
Release Date
December/1992
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • AICHAN

    図書館本。歯切れのいい文章で幕末・維新史を連作で描く。司馬さんの真似か「余談ながら」が何箇所かにあるのがご愛嬌。

  • tosca

    そもそも幕末モノは誰の視点でも面白いけど、この短篇集は藤田東湖を始め主役級ではない人物の視点が多く、色々な角度からの幕末〜維新を楽しめて面白かった。童門氏は初読みなんだけど、コンプレックスからのヒガミとか、融通が利かないヤツとか人間の嫌な部分を意地悪く描き出すなあと感心、他の作品もこんな感じなんだろうか。ところで、「維新」と言っているのに、多くの日本人が好きであろう坂本龍馬をサラッとスルーして、龍馬ファンには物足りないんじゃないかな?とちょっと心配してしまいました。私は松平容保が好きだけどあまり登場せず

  • ちばっち

    自分の信念を貫いて幕末を駆け抜けていった人達の短編集。「明日」「維新」という言葉から華々しい前向きなイメージだったのですがどちらかというと散っていった人達のお話でした。でもこれらの人達の屍の上に明治が、現在があるのだと改めて感じました。

  • マサキチ黒

    暴言は承知で言い切ろう。幕末維新もので一番面白いのはこの本である。当時の物語に興味があるなら軽症者から末期症状者まで存分に満足させる。短編集なのだが【天なお寒し】でこう語る。「坂本竜馬なんぞ斬られたってちっとも惜しくない。中岡先生が殺されたのは、かえすがえすも口惜しい。」作者の童門氏はかなり説経くさい伝記を書く方だがコレはとってもいい。オススメです。

  • UMA

    桜田門外の変から函館戦争までを描いた連作短編集。斎藤さんが主人公の「海に降る雪」目当てで購入+読んだものの他の作品も非常に面白くて楽しめた。斎藤さんと赤根武人の友情にじんときたり、赤根が横で寝てるのに女の人との行為をひっそり再開しちゃう斎藤さんにじたばたしてみたり、斎藤さんが霜柱を指で撫でる描写にときめいてみたり、なかなかハイレベルな斎藤一描写に大満足。斎藤さん好きには是非ともオススメしたい。

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