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小説徳川秀忠

童門冬二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784313752610
ISBN 10 : 4313752617
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2010
Japan

Content Description

戦国時代がようやく終わりを告げ、磐石の徳川幕府を確立していかなければならない最も重要な時期に「父が開いた道を、もう少し丁寧に整備する必要がある」という強い決意のもと、家康による二元支配、武功派・文治派の派閥争い等の問題に直面しながら、時に篤実に時に苛烈に独自の政策と人材活用術で組織を革新した秀忠の知られざる功績を再評価する歴史長編小説。

【著者紹介】
童門冬二 : 1927年東京生まれ。第四三回芥川賞候補。日本文芸家協会・日本推理作家協会会員。東京都広報室長、企画調整局長、政策室長等をつとめ、1979年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ともくん

    秀忠の物語だが、改めて家康の子孫への用意周到ぶりが感じられた。 本書の中で、秀忠自身が『不詳の二代目』と言っているが、秀忠がいなかったら天下泰平二百六十年の礎はできていなかったのではないだろうか。 今まで、あまり縁のなかった秀忠のことを少し知ることができた。

  • るう

    「真田丸」で関心が出たので、読んでみた。小説というより実録のような文体。作家さんが肉付けして描くものとはちょっと違って、物足りなかったな。

  • 日本たらこ産業

    同作者の「小説 立花宗茂」を読んだことがきっかけとなり、この作品も読むことに。ともすると関ヶ原への遅参などを例として不肖の二代目と言われがちな秀忠について、その功績を再評価した本作品。家康、家光の間に名二代目の秀忠がいたからこそ盤石な幕府体制が整ったことが読み取れます。

  • けんちきまる

    非常に根気強く慎重なかただったようです。この本を読んで名二代目将軍だなあと感じました。

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