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ISBN 10 : 4750512133
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人間誰しもそうであろうと思うが、当然くる人生の終焉に対する己が身の「整理」、これであろう。想い出という名の未練を書き残しておく。希代の天才落語家、最後の書き下ろし。
目次 : 第1章 負けず嫌いで皮肉なガキだった―父と母、空襲、疎開、敗戦(小石川に生まれ多摩川べりで育つ/ 死の床の祖母 ほか)/ 第2章 現在の職業になる如く―ラジオと映画、寄席、入門(ラジオという最高の娯楽/ この頃から批判眼 ほか)/ 第3章 いわゆる波乱万丈の人生だ―家族、家、仕事、交遊録(落ち目のときはドカンといく/ 「絶対にこの暮らしを離すまい」 ほか)/ 第4章 アフリカ、もう行けまい―旅、映画、外国ジョーク(誰も外国に行けなかった頃/ 女を買うのは好きじゃない ほか)/ 第5章 エゴの塊のような気狂いが老いた―がん、声、未完(“松岡さん”と呼ぶのはやめてくれ/ 人並みに治っても駄目 ほか)
【著者紹介】
立川談志 : 落語家、落語立川流家元。1936年、東京に生まれる。本名、松岡克由。子どものころから寄席に通い、落語に熱中する。16歳で五代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」を経て、18歳で二つ目となり「小ゑん」。27歳で真打ちに昇進し、「五代目立川談志」を襲名する。1971年、参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選、1977年まで国会議員をつとめる。1983年、真打ち制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となる。2011年11月21日逝去、享年75(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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山田太郎
読了日:2012/09/28
ちょん
読了日:2015/11/30
ざっく
読了日:2022/06/04
姉勤
読了日:2012/11/28
gtn
読了日:2018/02/13
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