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恋文横丁八祥亭 小学館文庫

Danshiro Tatekawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094071726
ISBN 10 : 4094071725
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

渋谷恋文横丁跡近くに佇む居酒屋「八祥亭」。粋な大女将しのと料理上手な典子のもとに客が集まる。そんな店に今日も飛び込む「難」事件の数々。謎の多い常連の落語家が事件解決に動き出す…。「消えた銀二郎」資産家老人が失踪した裏に一本の電話。「魚定の源ちゃん」鮮魚店従業員が探す姉は人気のキャバ嬢に。「危うし中華共楽」繁盛していた町中華名店はなぜ閉店するのか。「猫のお菓子屋さん」小学生向けフードトラック店主の秘密とは。「ママの妹」婚約者が固く披露宴を拒む裏には何が?当代きっての人気落語家立川談四楼が贈る傑作人情事件簿!

【著者紹介】
立川談四楼 : 1951年群馬県生まれ。1983年立川流落語会第一期真打となる。処女作「屈折十三年」で文壇デビュー。1990年初の小説集『シャレのち曇り』を刊行。以後落語家活動と並行して、TV、ラジオの出演、講演会等のほか、新聞、雑誌に連載エッセイやコラムを書き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fwhd8325

    取り立てて新鮮さは感じませんが、暖かい世界だと感じます。今放送されている朝ドラ「らんまん」でも渋谷が舞台になりましたが、まだ、中学生時分の私には、遠い街であったし、もっと文化的な香りが強い街だったと思います。最近は金属的な街になってしまったように感じています。それだけにこのホームドラマ的な世界には郷愁を含めた思い入れを感じます。

  • やまねっと

    読後感はやんわりと気持ちがしんなりと垂れた気になった。 出てくる一編でぬいぐるみが云々という記述があるが、これは着ぐるみの間違いではないかと読んでて気になった。ぬいぐるみはただ人形であって人が着るのは着ぐるみだからだ。それが妙に気になって引っかかった。 八祥という男が優秀すぎたのがあまり深みが感じとれなかったのだと思う。

  • jima

    居酒屋ハ祥亭の常連客の落語家が事件を解決する。5話からなる。最後の心臓移植の「ママの妹」がジーンときた。

  • 真朝

    昔ながらの人情みたいのがまだちゃんとある物語で安心します。今の殺伐としてるみんなあんまり余裕が無い時なので尚更優しさが身に染みてきます。 色んな人が来る八祥亭。常連さん達も個性が豊です。作者さんが本物の落語家さんなので読んでいると落語を読んでいるようにも感じました。シノさんがヒヤのシヤと言ってしまうのが私の父と同じでクスッと笑ってしまいました。

  • Mayrin

    推理もあり、じーんと来る話もあり面白かったです。特に、源ちゃんとママの妹が良かったです。

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