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志の輔の背丈

Shinosuke Tatekawa

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784620323244
ISBN 10 : 4620323241
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan

Content Description

志の輔らくごの素がここに。世間の種はらくごの種。18年間続いた毎日新聞連載コラム「ピーピングしのすけのふしあなから世間」から抜粋、ベスト版コラム集ができました。

目次 : 第1章 世間を見れば(世間という名の勘違い/ 携帯電話が「寅さん」を変える/ 沖縄県民の「過半数」とは ほか)/ 第2章 落語を感じてほしいから(目指せ、お笑い金メダル/ ペレストロイカが変えた笑い/ 落語と社葬を結びつける人柄 ほか)/ 第3章 縁に学んで(気遣いの人、内海好江師匠/ オリジナルな先生、秋山仁/ 琴ヶ梅引退披露で感じた土俵の力 ほか)

【著者紹介】
立川志の輔 : 1954年、富山県生まれ。落語家。明治大学在学中は落語研究会に所属。卒業後、劇団、広告代理店勤務を経て、1984年に立川談志門下に入門。1990年、落語立川流真打に昇進。受賞歴も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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三十四歳という短い生涯を終えた子規が病に...

投稿日:2021/04/11 (日)

三十四歳という短い生涯を終えた子規が病に伏して書き残した「病牀六尺」「仰臥漫録」には暗いところがなく、突き抜けたユーモアが笑いを誘います。たった六尺の病牀が彼の全宇宙。苦痛で動けず泣きもし叫びもしたい境遇で子規が書きつづったのは、自分を、ものごとを、客観的に見ること。これができて初めて前へ進める。辛すぎる状態から抜け出すのを助けてくれるユーモア。天野さんは書きます。「人生で大切なのはいかに長く生きるかではなく、いかに楽しく生きるか」だと。印象に残らない百より印象に残る一を教える人のほうがいい先生でしょう。

serena26 さん | 愛知県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スパシーバ@日日是決戦

    {2016年} 「毎日新聞」に連載されたものの書籍化。師匠・立川談志が落語協会から出、落語を聴くのに最も適した寄席という場所と違う空間を探しに出掛け、寄席知らずの落語家第1号となった。立川流と聞いて思い浮ぶのは志の輔・談春・志らくのお三方。TV(某国営放送や某民放ドラマの司会や俳優)で拝見することはあってもそれは落語家としてではない。落語家としての芸を堪能したいなら会場に足を運ばなけれならない。落語とは、庶民の目線から世の中の一端を喜怒哀楽を交えながら語り継がれていくものであると思うのです。

  • Nazolove

    初めて落語を生で観に行った、と言う人だったので、今回の本を楽しんで読ませていただいた。 読んでいって思ったのは、これって今の現代にも通じるんじゃないか、ということである。 昔の事だしこんなことあったよねあんなことあったよね、なんていう思いがあるのだが、それはそれで今にでも言えることもあるので、若い方でも楽しんで読んでいただけるんじゃないか、と思った。 志の輔師匠が高座に立って話しだしているんじゃないか、みたいな文体になっているので師匠ファンあるいはガッテン見てる奥様方にはお勧めである。

  • ばんだねいっぺい

    うーん、読んでよかった。ロシア人の大人へなろう。日々、努力して

  • kaz

    志の輔が1996年から2014年にかけて毎週金曜日の毎日新聞に書いたコラムから抜粋したもの。志の輔の人間性がにじみ出ている。地方での落語会や芸人の話を含む楽屋話等もあり、楽しく読ませてもらった。

  • まちゃ

    落語を生で聞いたことがないのですが、機会があれば聞いてみたくなりました。場の雰囲気や気というものに気付けるかどうか。落語を聞いてみたいなんて思うようになるなんて、若い時には考えられなかったこと。伝統に惹かれるお年頃ということですね。

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