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アトピー性皮膚炎、実は依存症だった!

稲葉葉一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784900963771
ISBN 10 : 4900963771
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アトピー性皮膚炎の本質は「掻きグセ」である。発症したら3歳頃までに掻きグセを抑えることが大事。掻きグセを押さえこむには「保湿・抑制・予測」の三大原則。いつもと違うことが起きる時は「掻く」と考えるのが予測の一歩。大人になっての再発は「依存症」と意識するところから始める。厳格なスキンケアをすれば、ステロイドは必要ない。卵を制限するだけで、食物アレルギーは予防できる。アトピー性皮膚炎専門に治療してきた医師が25年間の知見をまとめた最終結論!!

目次 : 第1章 アトピー性皮膚炎の本質(正確に把握されていないアレルギー疾患の実態/ 花粉症が3割、というデータの謎 ほか)/ 第2章 なぜ「掻く」のか(掻きグセはどんな経過をたどるのか/ 掻きグセには一定の行動パターンがある ほか)/ 第3章 治療のための三大原則(「保湿・抑制・予測」で押さえこむ/ 合成洗剤は使うべきではない ほか)/ 第4章 食物アレルギーは予防できる!(アトピー性皮膚炎と食物アレルギーは関係ない/ 食物アレルギーの検査は何を、いつすべきなのか ほか)/ 第5章 アレルギーを起こす仕組み(アレルギーを起こす物質は皮膚から入らない/ 花粉症は体に入った花粉の量で発症したり収まったりする ほか)

【著者紹介】
稲葉葉一 : 1957年、山形生まれ。1985年に福岡大学医学部を卒業後、熊本大学医学部附属病院皮膚科に入局。NTT九州病院皮膚科勤務を経て、2003年に三里木皮膚アレルギークリニック(現・アトピアクリニック)を開設。皮膚科医の中でも稀な、アトピー性皮膚炎を専門に治療すること25年におよぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のん

    大人になり、子どもの時のアトピー性皮膚炎は治っているだろうと思っていた。しかし、時々アトピーのようなかゆみ症状が出るのでなぜだろうと思い、気になって読んだ本。大人になっても、かゆみが繰り返す方は、これを読んだら対処法が分かるかも。私自身、初めて知ったことも多かった。

  • マック

    18年間アトピーと一緒に生きてきたがへーと思うことが多かった。とりあえずは掻かないようにしたい

  • ぽやん

    アトピー性皮膚炎の本質は掻きぐせである!大人になって再発するアトピーは小さい頃完治しなかった掻きぐせがストレスにさらされたときにまた出てくるもの。掻き中毒を治さない限りアトピーも治らない。保湿、抑制、予測で押さえ込む。掻くと気持ちいいからまた掻く。簡単にはやめられそうにないよなぁ。

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