開発と平和 脆弱国家支援論 有斐閣ブックス

稲田十一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641183803
ISBN 10 : 4641183805
フォーマット
発行年月
2009年09月
日本
追加情報
:
22cm,296p

内容詳細

ソマリア、アフガニスタンなど、カバナンスが弱く不安定な「脆弱国家」の多面的な課題について、紛争・開発・平和構築に具体的に関わっている第一線の研究者・専門家が書いた学術的・包括的なテキスト。

【著者紹介】
稲田十一 : 東京大学大学院総合文化研究科国際関係論専攻博士課程修了。現在、専修大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • keepfine さん

    学部の時指導教官に勧められた。土佐弘之が理論的に整理した3章によれば開発援助とはアナーキカルガバナンス(国家なき統治)的状況のあらわれ。市民社会を効率化に取り込み、NGOなど新たなアクターの出現、帰結としてインフォーマルセクターが拡大。5〜9章では国家/ミクロレベルの支援の事例紹介が有益。日本の援助がインフラ整備など「経済」に傾倒し「社会」を軽視しがちであることはまさに日本国内の裏写し。その他紛争要因の整理や、「貧困、教育、紛争防止、民主化」という四つの位相での貢献/弊害や相乗・相殺効果の分析など。

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人物・団体紹介

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稲田十一

専修大学経済学部教授。1980年東京大学教養学部国際関係論卒、同大学院社会学研究科国際学修士、同大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。野村総合研究所、日本国際問題研究所、山梨大学、ハーバード大学国際問題センター、世界銀行政策調査局および業務政策局、等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲

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