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元公安捜査官に学ぶ「本音」「嘘」「秘密」を引き出す技術

稲村悠

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866214283
ISBN 10 : 4866214287
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan

Content Description

諜報戦のプロはどのようにして人の心をつかむのか。交渉、採用、雑談などビジネスで応用できる対人テクニックを収録。誰でも/今すぐできる!究極の心理アプローチ。

目次 : 第1章 「公安」とはどのような仕事か(公安とはどんな仕事なのか?/ 情報を収集する3つのアプローチ ほか)/ 第2章 私が情報を引き出す5つのステップ(人から情報を得る5つのステップ/ ヒューミントの手順)/ 第3章 信頼関係を築くためのテクニック(信頼関係を築くステップ1 相手と会う前の準備をする/ 信頼関係を築くステップ2 相手に好印象を与える ほか)/ 第4章 「本音」「嘘」「秘密」を引き出す技術(聞きづらいことを相手に語らせる/ 採用面接で応募者の心の中をのぞく ほか)/ 第5章 あなたの大切な情報を守るために(個人情報の流出をどう防ぐか/ 企業の情報流出を食い止める ほか)

【著者紹介】
稲村悠 : 警視庁公安部捜査官として、数々の諜報活動の取り締まりや情報収集活動に従事。機微な情報の収集能力と高い捜査手腕が評価され、警視総監賞をはじめとする各賞を受賞した。技術流出に関する諜報事案の現場から、対人交渉術や信頼関係の構築法などを体得。また、刑事としても、強盗致傷事件をはじめとする強行事件を担当した。退職後は大手金融機関における社内調査や、会計・品質の不正調査業務に携わったほか、各種インテリジェンスを駆使したサービスにも関わるなど、専門的な経験を幅広い分野で活かしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • パトラッシュ

    佐藤慶さん推薦とのことで読んだが、痛烈に心に響く書。スパイが人間関係を構築して情報を入手するヒューミント作業において、対象人物を選び協力者に仕立て上げる過程を元公安捜査官が綿密に説明していく。いわば人の心を摑むためのノウハウ集であり、ここまでやられたら何でも話せる友を得られたように思えてしまうだろう。情報を得るだけでなく、交渉事で有利な立場を占めるためのアイデアも詰まっている。子供の頃から対人関係に苦労してきたので、当時これだけ知っていたら本当に助かったのに。スパイは心理学が理解できねば務まらない仕事だ。

  • ぶ〜よん

    元公安捜査官による、対人関係のテクニック集。と言いつつ、個人的には公安への誤解を解く話の方が興味深かった。相手との共通点を作るために、わざわざ嫌いなタバコを吸う訓練をしなければならない程の相手は、私には公私ともに存在しないもので。。相手の年収を推測するために、本質的な質問の2個前で止めておき、引き出した情報を基にパズルを組み立てる。ふむふむと読み進めたが、やはり私には、年収を推測しなければならない相手がいない。ならば何故手に取ったのかと怒られそうだが、完全に興味本位です。やはり、共通点を探すのは常套手段。

  • ヤナセトモロヲ

    ★★★☆☆ 公安について誤解していた部分が解消されたし、心理的なテクニックも初耳があったものの、これは!というものが少なかったなぁ。

  • Toshi@読書垢

    人は共通点があると心を開きやすくする ⇒無理がありそうな小さな共通点でも見つける 人は聞き手の反対側にあるものに対して警戒をする 「最近した贅沢は?」という質問で相手の価値観が分かる 情報を聞き出したい相手の困りごと=弱みに寄り添う あえて断定的に誤った推測をぶつける ⇒人は「間違いを正したい」性分なので、聞かなくても勝手に本当のことを言ってくれる可能性が高い 顔を触る⇒嘘をついている確率が高い 視点が利き手の反対側に行ったときは、嘘またはなにかしら後ろめたいことがある証拠

  • 天使の奇跡

    人との距離を縮め、心をつかみ、情報を引き出す。情報はありそうな場所にあるとは限らない。情報を手に入れたとき、別の意味がないか、足りない情報がないか考えること必要です。

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