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伴走支援システム 生活困窮者の自立と参加包摂型の地域づくりに向けて

稲月正

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750353739
ISBN 10 : 4750353736
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
稲月正 ,  

Content Description

目次 : 本書の目的と基本的視座/ 第1部 伴走支援システム(伴走支援システムとは何か/ 伴走支援システムはなぜ必要なのか)/ 第2部 伴走支援システムの展開(ホームレス自立支援―ホームレス化の過程と支援の方向性/ 自立支援住宅―社会的自立に向けて/ 中高年生活困窮者へのパーソナル・サポート―「福岡絆プロジェクト」 ほか)/ 第3部 参加包摂型地域づくりに向けて(「抱樸」の条件―地域に支援の「場」があることの意味/ 福祉多元社会における協セクターの意義と課題)

【著者紹介】
稲月正 : 九州大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程中退。博士(社会学)(甲南大学、2018年)。北九州市立大学基盤教育センター/地域創生学群教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひつまぶし

    北九州ホームレス支援機構(現在は抱樸というらしい)のホームレス支援の取り組みの事例報告集といったところ。他に競合相手もおらず、広すぎず狭すぎない北九州市というスケールだからこそ、多様かつ一体的な仕組みが作れたのだろうと思うが、その実績を紹介し、評価する本が出ることには一定の意義がある。しかし、これが一般化できるかはよく分からない。支援を受けて、社会的孤立感は解消されても、自己有用感は逆に低まるという知見は面白い。博士論文が元になっているようだが、学術的な位置付けは最低限に絞り込んでいるように読めた。

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