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魂の退社 会社を辞めるということ。 幻冬舎文庫

稲垣えみ子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344433786
ISBN 10 : 4344433785
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

出世競争や「もっと給料を」という欲望からもう自由になりたい―人生の折り返し地点にさしかかり、そんな思いが日に日に強くなる。だが会社を辞めて食べていけるのか?お金がなくても幸せな人生とは?大手新聞社社員が「50歳、夫なし、子なし、無職」になるまでの悪戦苦闘を明るくリアルに綴る。すべての働く人に贈る、勇気と希望のエッセイ。

目次 : アフロにしたことと会社を辞めたことは関係ありますか/ プロローグ 会社を辞めるということ/ その1 それは安易な発言から始まった/ その2 「飛ばされる」という財産/ その3 「真っ白な灰」になったら卒業/ その4 日本ってば「会社社会」だった!/ その5 ブラック社員が作るニッポン/ その6 そして今/ エピローグ 無職とモテについて考察する

【著者紹介】
稲垣えみ子 : 1965年、愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒。朝日新聞社で、論説委員、編集委員を務め、2016年に退社。夫なし、子なし、冷蔵庫なし、ガス契約なしの生活を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちゃとら

    【図書館本】なぜこの本を知ったのか?著者がTVにも登場していた事も知らなかった。朝日新聞社勤務を50歳で退職することを選択した著者。会社員でなくなる不安、不便。収入減で生活もコンパクトに。高級マンションから引越し銭湯利用の話も度々登場。原発事故後の電気をつけない徹底した節電には驚き。会社から、外に出て受ける仕事の原稿料の安さも書いていた。薄い本だがハウツー本では無い面白さがあった。

  • Karl Heintz Schneider

    朝日新聞社で記者としてバリバリ働きバブルもあり、買物三昧の生活を送っていた著者が周囲の猛反対を振り切って、泣きながら止める親のことも顧みず(これはウソ:笑)会社を辞めることを決断。おおっ!なんかスゲー、カッケーと叫びながら(心の中で)読み進めるも、中盤から何やら雲行きが怪しくなる。いわく、会社を辞めた人間に対する周囲の目。不動産屋、クレジット会社、ハローワーク・・・。え〜、そりゃないぜ、セニョリータ!それじゃ夢もロマンもないじゃん。そんなことみんな薄々知ってるんだよ〜と思った次の瞬間、はっと我に返る。

  • かずぼう

    今の私にタイムリーな一冊だった。この頃、早期退職を考えている。いま状況が続くなら、とても60まではもたないだろう。いつか流れが変わるのか、自分で変えるのか、考えながら日々を生きている。

  • バイクやろうpart2

    稲垣えみ子さん作品一作目です。インパクトあるタイトルに惹かれ手にしました。アフロの絵で、あれ?っと思ったらTVで拝見した方でした。読み始めると、すぅ〜っと言葉が沁み込みます。こんな感覚は久しぶりです。『会社とは?』、『仕事とは?』を体感、体感したままを文字にされ新鮮でした。これからの人生を考える一冊になりました。

  • ショア

    そろそろ転職でもと思い目についたので手に取る。朝日新聞社を一念退職された経験談が軽やかに綴られていて読みやすくもいちいち共感できて楽しかった。日本社会が会社組織ありきの枠組みしかない点は本当に問題だと思う。よくもこんな既得権益の天下り村社会システムを作ったもんだ。お金を稼ぐ必要があまりない田舎暮らしでの労働に対する価値観の逆転こそ真の価値。三宅氏のなぜ本が読めなくなるのかにも通じる現代資本主義の不必要を必需品と洗脳して購買させ消費のための労働に中毒させる高度経済成長からの幸福の履き違えによるディストピア

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