家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択

稲垣えみ子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838732418
ISBN 10 : 4838732414
フォーマット
出版社
発行年月
2023年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;19

内容詳細

これがほんとうのお金に頼らない生き方。デフレ・インフレ・不況災害・老後もなんのその。人生100年時代のまさかの出口戦略。

目次 : はじめに 家事なんてなくなればいい?/ 1 私が手にした極ラク家事生活/ 2 あなたの家事がラクにならない本当の理由/ 3 家事こそは最大の投資である理由/ 4 老後と家事の深い関係/ 5 老後を救う「ラク家事」/ 6 モノの整理が天王山/ 7 実録・人はどこまでモノを減らせるか その1 怒涛のイメージ作り編/ 8 実録・人はどこまでモノを減らせるか その2 怒涛の実践編/ 9 死ぬまで家事/ おわりに 総理、家事してますか?(ラク家事えみ子、政治経済を語る)

【著者紹介】
稲垣えみ子 : 1965年、愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒。朝日新聞社で大阪本社社会部、週刊朝日編集部などを経て論説委員、編集委員を務め、2016年に五〇歳で退社。以来、都内で夫なし、子なし、冷蔵庫なし、ガス契約なしのフリーランス生活を送る。『魂の退社』『もうレシピ本はいらない』(第五回料理レシピ本大賞料理部門エッセイ賞受賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とよぽん さん

    稲垣さんの講演を一度聞いたことがある。この本も、目の前で語りかけていらっしゃるように、親しみを感じながら読んだ。家事をラクにするには、とにかくモノを減らすこと。特に便利なモノをやめる。稲垣さんの「自分で自分の面倒をみる」シンプルな衣食住は、冗談抜きで修道女の生活、頭も身体も使って認知症にならない生活に限りなく近付いている。潔い生き方だと思った。

  • 青木 蓮友 さん

    まあ地獄ってことはないでしょうが。でも、意味はわかります。基本的に「稲垣えみ子」の言うことはまるごと信頼しています。わたし独居だったらぜったい真似していますね、読めば読むほどやってみたくで仕方ないですもん。老後との関連もまさしく真実、頷きながら何回も拍手してしまいました、だってどこから切ってもあまりにその通りで。自分のことが自分でできる幸せ、この幸福はわたしのような専業主婦の幸せそのものでもあります。家事ができなかった母が亡くなって独りになった父、じつは家事が大得意。今が最も栄養状態が良いそうですよ。

  • yomineko@猫と共に生きる さん

    家事は自分で!例:洗濯は自分で!昔はそうやっていたらしいが今は母親に丸投げ。稲垣さんは家電製品等全て捨て昔ながらの生活を送りとても若い!家事は楽しいと思うが、人の分まで押し付けられると苦しくストレスになる。彼女は昔、家事が嫌いで無くなればいいとまで思っていたが自立した生活に家事は必須!と思い直し家事と共存し元気に過ごしておられる。洗濯機があるから洗濯物が増える!分かる!手洗いにすると減るwww際限なく物を売るために仕掛けられた罠に嵌り便利を追求し廃用委縮している我ら。頭脳明晰な著者に頷き同意しつつ読んだ。

  • ででんでん さん

    私と同世代の著者のお母さんは認知症を患い、その際にお母さんを苦しめたのが「家事」だった…。完璧に家事をこなしていた人であればあるほど、病を得た途端、超マルチタスクである家事は、一気に、途方もない難事業となる。そして、良かれと思って寄せられる「便利なもの」が、また困惑の種になる。そんな経験から著者が導き出したシンプル極ラク家事。同居家族もおり、このとおりにするのは無理だし、正直やりたくない。けれどそちらの方向は向いていたい。「どんな状況に置かれても誰だって自分で自分を幸せにすることができる」と私も思いたい。

  • Hiroshi Ohno さん

    「自分で自分の面倒を見れる範囲で生きて行く」老齢一人暮らしでできているつもりでも著者とは突き詰めるレベルが違い過ぎる。できる範囲で追い求めてみよう。本書もある意味断捨離本と言えるがこの類をこれまで何冊読んだことか。いつやるの?いつでしょ?状態絶賛継続中。残すものの基準は「ときめくか」でも「使っているか」でもなく「それがないと死ぬかどうか」。明日は我が身、母の認知症が進行していく過程は読んでいて切なくなる。著者絶賛のこんまり本、改めてまた読んでみようかな。 ☆☆☆☆★

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稲垣えみ子

1965年、愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒。朝日新聞社で、論説委員、編集委員を務め、2016年に退社。夫なし、子なし、冷蔵庫なし、ガス契約なしの生活を送る。『もうレシピ本はいらない』(第五回料理レシピ本大賞料理部門エッセイ賞受賞)ほか著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの

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