推理小説

秦建日子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309016863
ISBN 10 : 4309016863
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
追加情報
:
20cm,296p
20cm,296p

商品説明

殺人犯から出版社に届けられた小説原稿。書かれていたのは事件の詳細と殺人の予告、そして「事件を防ぎたければ、この続きを落札せよ」という要求。注目の脚本家が放つ驚愕のデビュー作!

内容詳細

42歳の会社員と17歳の高校生、大手出版社の編集者…全く面識のない人々が相次いで惨殺された。事件をつなぐのは「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞のみ。そんな中、警察と主要出版社に『推理小説・上巻』という原稿が届く。書かれていたのは犯人しか知ることの出来ない事件の詳細と殺人の予告、そして「事件を防ぎたければ、この小説の続きを落札せよ」という前代未聞の要求…ミステリの既成概念を破壊し、リアリティの迷宮へと誘う超問題作。

【著者紹介】
秦建日子 : 劇作家・演出家・シナリオライター。1968年生まれ。90年早稲田大学卒業後、金融会社の社員として働く傍ら、劇作家つかこうへい氏に師事。97年に脱サラし、専業の作家活動に入る。代表作にTVドラマ『最後の弁護人』『共犯者』『ラストプレゼント―娘と過ごす最後の夏』(以上NTV系)、『天体観測』『HERO』『救命病棟24時』(以上FNS系)、舞台『5』『Re‐Birth』『タクラマカン』(いずれも作・演出)など。『推理小説』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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さすが脚本家さんだけあって、ストーリー展...

投稿日:2006/02/16 (木)

さすが脚本家さんだけあって、ストーリー展開が上手で読みやすかった。それぞれのキャラクターがたってて(特に主人公)、魅力的。ドラマよりも話がシンプルでわかりやすいと思います。

てんちゃっく さん | 京都府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆみねこ さん

    ドラマ化を念頭にかかれたと思しきストーリー。これはテレビでちょっと見た記憶があるけれど、テレビの方が面白かったかも?続編は読むかどうかは不明だな。。

  • 鈴 さん

    初作家さん。雪平シリーズを読んでみたいなと思い、1作目から。正直あまり面白くなかった。なぜドラマ化されるほど売れたんだ?と思うほど。でも、雪平シリーズの2作目、3作目と行くにつれ、きっと面白くなるだろうと期待しつつ、頑張って読了。

  • ももかさん さん

    無駄に美人な刑事雪平。カッコいいですけど、イメージは篠原涼子のまま。映像は何かの時にしか見てないですが雪平という呼び名が印象的で記憶に残ってます。名字だったんですね。懲り好きの話で、面白さは感じず…。続編は手にいれてますが期待できるのか…。

  • さなごん さん

    一気に読んでしまうね。ドラマは見てないが、どう描いたのかねえ。最後の方ドキドキした。

  • くまんちゅ さん

    作中のところどころに犯人の書いた「推理小説」が挿入されていて、ちょっと変わった感じの構成になっている。どちらかといえば雪平よりも編集者の瀬崎の方が、キャラクターが強いような気がした。そんな瀬崎の存在の影響か、全体的にシニカルな表現が目立つように思う(特にマスコミに対して)。 ドラマも観たのだが、原作はドラマとはちょっと違う雰囲気がする。

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人物・団体紹介

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秦建日子

小説家・脚本家・演出家・映画監督。1968年生まれ。97年より専業の作家活動。2004年『推理小説』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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