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獣人王と導きの花嫁 幻冬舎ルチル文庫

秋山みち花

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344842052
ISBN 10 : 4344842057
Format
Books
Release Date
March/2018
Japan

Content Description

ある日突然、双子の兄・奏矢とともに異世界へと召喚された天音。救世主となった兄とは違い、異世界に留まる明確な理由も見つけられずにいた天音は、獣人族の元王・ジークハルトの旅に同行することに。天音にとって初めての厳しい旅路を優しく守ってくれるジークハルト―次第に惹かれていく天音だが、ジークハルトに発情期が来てしまい…!?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • anko

    『妖精王とふたりの花嫁』のスピン。天音がジークハルトを好きになるのはわかるんだけど、ジークハルトも甲斐甲斐しく天音の世話を焼いていたので最初から憎からず思ってたんでしょうかね。素直ではあるんだろうけど幼くて自己評価の低い天音の魅力がイマイチ伝わって来なかったかも。最後のゲッツ王との一騎打ちに至るまでひたすらにジークハルトの格好良さが際立ってた感じがします。天音に対する言葉遣いが最後まで敬語だったらもっと良かったと思うし、ジークハルトが王に返り咲いてからの活躍まで読みたかったです。

  • マシュ

    『妖精王と二人の花嫁』で役割が無くなってしまった双子の天音のお話。奏矢にずっとついていた元獣人王ジークハルト。彼がエルフの隷属を解かれエルフの国を出ていくというので、天音もお願いして旅に連れて行ってもらう事に。元は自分が救世主と呼ばれたのに、忌み嫌われていた双子の兄奏矢が真の救世主だったことで、なんとなくエルフたちの目も冷たく居場所を亡くした天音。エルフ、性格悪いなっ!と突っ込みたい(笑)ジークも天音も旅を続けながら互いに意識し合い一歩進んだのはジークの発情期。ジークが王へ返り咲いた先も読みたかったなー。

  • へへろ〜本舗

    妖精王と二人の花嫁のスピンオフ。ジークハルトと天音が獣人国乗り込んでからの展開がちょっとパタパタして終わった感じ。もう少し、特に王との対決場面はあっけなく終わった感じがして…。

  • 華緯

    電子。面白かった。前作よりこちらの方が好き。ジークは天音に好意は持ってたんでしょうね。…獣人国以外では当たり前のように虐げられ蔑みの対象となっている獣人を憧れの目で見て、対等に接してくれる人間だから。ジークが帰郷するのに天音がくっついていくんだけど、…なんて言うか、かしずくようにジークが天音の世話をするのを疑似体験してる気になって、なかなか楽しい。…お話としては、てんこ盛りで…ゲージ出さない自分には残り量がわからないから、ちゃんと完結して終わるかと余計な心配までしてしまった;;

  • cikorin06

    前作の双子の兄奏矢と違って姫なタイプの受けでした。 ジークは元獣人族の王様なのにしもべのように天音に尽くしてました。彼は好きな子には優しく、とことん甘やかすタイプでした。白銀の獣、伝説のフェンリルの描写が少なく物足りなかった。

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