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ヤメ銀 銀行から飛び立った男たち 文春新書

秋場大輔

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166614486
ISBN 10 : 4166614487
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

長らくエリート会社員の象徴でありながら、同時に「規制金利→金融自由化→バブル→バブル崩壊→金融再編→フィンテック登場」とめまぐるしく荒波に晒されてきた日本のバンカーたち。時代の変化に適応し、変異して、銀行を飛び出した「ヤメ銀」たちに聞いた「銀行でこそ学び得た経営の教訓」。『週刊文春』での同名連載時の取材をもとに再構成。

【著者紹介】
秋場大輔 : 1966年、東京都生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部を卒業後、日本経済新聞社に入社。電機、電力、商社、ゼネコン、銀行、証券等の各業界を取材。編集委員、『日経ビジネス』副編集長を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mazda

    コーヒーショップ「タリーズ」は米国発祥ですが、本家はすでに倒産します。これを日本に持ち込んで今でも経営しているのが、旧三和銀行のヤメ銀だそうです。ほかにもゲームメーカに行ってる人や、学校の理事をやっている人もいるようです。

  • おいしゃん

    中盤までは昭和から現代までの銀行事情、終盤にようやく本題、という構成ではあったが、銀行員の生態を知る上では網羅的によく理解できた。

  • Katsuto Yoshinaga

    私は他人の仕事の話を聞くことが大好きなのだが、銀行業界の方から話を聞くことはなかったなぁと思い、本書を手に取った。大学卒業前の就職活動の折、金融業界を志望する同級生は多数おり、何故かと聞くと、一様にギャラも含めた処遇の良さを語っていた。そのことは認識していたので、その先、つまり銀行マンの仕事ぶりを知りたかったのだが、得るものはほとんど無かった。優等生で意識高い系の人達のルポであり、私が嫌いな成功者を持ち上げたビジネス本だった。興銀や一勧等の事件の件は興味深かったが、説明不足で消化不良。ガッカリな一冊。

  • ちゃーりー

    俗に、元検事の弁護士のことを「ヤメ検」と言うようです。「ヤメ銀」という本書のタイトルは、恐らくここからなのでしょう。本書では、主に、メガバンク(みずほ、三井住友、三菱UFJ)を中途退職した方々について、退職前とその後を取り上げています。小生の勤務先も金融機関ですが、中途退職していった諸先輩たちの、その後が気になってくる一冊です。

  • Kazuo Tojo

    タイトルが気になり読んで見ることに。ヤメ銀は、途中退社、イリ銀は、途中採用らしい。今でもバンカーというのかな。前半はバンカー史、いろいろなことがあった。バブル崩壊、不良債権処理、総会屋事件、金融大再編、リーマンショック、東日本大震災など。節目でやめられその後活躍されてる方が大勢います。けっこう学びもありました。 ヤメ銀されてタリーズコーヒージャパンを設立、しかし、本家米国は、倒産してるんですね。阪神タイガースの応援団長もされてたり。バンカーは読むべきですね。

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