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マンモス -絶滅の謎からクローン化まで-マンモス研究 「生態、進化、絶滅、そして再生」 にせまる

福田正己

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416617380
ISBN 10 : 4416617380
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

マンモスとゾウは何が違うの? マンモスの鳴き声は? マンモスの肉は食べると美味しいの? マンモス研究者が疑問にお答えします。

【著者紹介】
福田正己 : 1972年東京大学理学系大学院博士課程修了・理学博士取得。1974年北海道大学低温科学研究所助手。1986年北海道大学低温科学研究所助教授。1990〜2007年北海道大学低温科学研究所教授。1995〜1998年東京大学理学系研究科大学院流動講座併任教授。1999〜2004年放送大学客員教授。2007〜2010年アラスカ大学国際北極圏研究センター教授。2011〜2015年福山市立大学教授。現在、北海道大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi

    「マンモス展」では、永久凍土から発掘された標本の数々に目を奪われ、マンモス復活にかける研究に興味が湧く、とても面白い展示だった。その復習として、この本を読んでみた。図版や写真も多く、分かりやすい。マンモス研究から見えてくる、地球環境の変化や科学倫理。今、ゾウすら、絶滅の危機があるという。マンモスは、夢のある話だと思っていたが、人間の環境への関わりを考えさせられる本だった。

  • マンモスの絶滅理由に温暖化が挙げられていて、毛皮だと熱かったんじゃろなと思ったら、北極海で年間を通じて結氷しない地域ができたことで積雪量が2.5倍になり、分厚い雪の下の草を掘り起こして食べられず飢え死にしたのではという理由であった。マンモスは歯の構造上柔らかい草しか食べられない。人のマンモスハンターについても、20人いたら年間4頭を狩ると想定し、200グループいれば、100年で食べ尽くす等具体的で良かった。小型マンモスは4000年前ピラミッドが造られた時期にも北方の島には生存していたということに驚く。

  • こふく

    マンモス展の予習に。子供にも読みやすいような文章とわかりやすい図解の構成で、軽く予習するのにピッタリでした。いざ!マンモス展!仔馬フジ・マンモスの鼻・ユカギルマンモスの頭部…と、時代を経ての冷凍標本に感動しまくりだった。

  • Koichiro Minematsu

    マンモスからの進化、マンモスの住んでいた地域にその絶滅の解明があるようだ。明解な回答のための研究は更に進みそうだが、それも地球温暖化による永久凍土の解凍とは皮肉なもの。自然の驚異は適応できない生き物を絶滅に追い込むのか。

  • あんこ

    マンモスというと雪原を悠々のしのし歩いてるイメージなんだけど、言われてみれば草食動物でものすっごい量食べるからね、雪積もってたら食べるものないよね。作者は永久凍土の研究から入ったそうで、当時の植生、気候からもマンモス絶滅の原因を探っている。まだはっきりとした証拠はないそうだが、まあ納得。そして大昔の人類も食べてたお肉の味は?むむむ!

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