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安居院作「神道集」の成立

福田晃

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784838233083
ISBN 10 : 4838233086
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『神道集』は誰によって編まれたのか。安居院流唱導僧の東国における活動の実態と教学・文書・縁起類を丁寧に分析しその問いに答える。

目次 : 第1部 『神道集』と諏訪信仰(諏訪の中世神話―『神道集』の時代/ 『神道集』「秋山祭事」「五月会事」の生成―『諏訪信重解状』『諏訪社物忌令』とかかわって/ 『陬波私注』『陬波御記文』の伝承世界―『神道集』とかかわって)/ 第2部 『神道集』の成立(『神道集』原縁起攷―巻七「赤城大明神事」「伊香保大明神事」の場合/ 『神道集』とヨミの縁起唱導―上州在地性をめぐって/ 安居院作『神道集』の編者(その1)―澄憲・聖覚の文化圏/ 安居院作『神道集』の編者(その2)―西上州の天台文化圏)

【著者紹介】
福田晃 : 昭和7年、福島県会津若松市に生れる。國學院大学文学部卒業、同大学院博士課程・日本文学専攻修了。立命館大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ノルノル

    前著の続編というか、余滴的な側面が強い論文集。「原型」探究の根本の問いは変わらないが、前著の内容分析とはことなり今回は関東の安居院流の広がりを探る傾向。テクスト外部の調査多め。上州、長楽寺が関東安居院のセンター的役割をしていたのではという読み。今回も、原型も安居院のセンターも、決定的な史料が無いのでわからず。前著もそうだが、違う問いを立てた方が面白い成果がもっとだせる史料だと思った。

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