Books

文字の発見が歴史をゆるがす 20世紀中国出土文字資料の証言

福田哲之

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784544010770
ISBN 10 : 4544010772
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2003
Japan

Content Description

本書は、出土文字資料のもつ多様な意義を、専門外の読者にもわかりやすく紹介しようとするものである。二十世紀に発見された資料を中心に、殷から唐までの十件を選び、時代順に配列した。

目次 : 古代“殷”王朝は実在した―甲骨文/ 殷周革命の証人―西周金文・利〓/ 孔子が予言したお家騒動の顛末―侯馬盟書/ 修正を迫られる儒教史の通説―郭店楚簡・上海博物館蔵戦国楚竹書/ 始皇帝時代の法律マニュアル―睡虎地秦墓竹簡/ よみがえる漢代学術の世界―馬王堆漢墓帛書/ 失われた『孫子』の発見―銀雀山漢墓竹簡/ 三国志の時代に芽生えた楷書の肉声―走馬楼三国呉簡/ 書聖“王義之”の書の真相をもとめて―楼蘭出土文書/ 唐代人が手習いした王義之の実態―吐魯番出土文書

【著者紹介】
福田哲之 : 1959年島根県生まれ。兵庫教育大学大学院修士課程修了。大阪大学博士(文学)。現在、島根大学教育学部助教授。中国文字学・書法史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 中島直人

    文字を切り口とした様々な論考。直近でも新たな考古学的発見により、新たな知見が生まれている状況に改めて驚かされる。東アジア世界における、文字の重要性を再認識できる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items