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オ-ディンの鴉

福田和代

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022507341
ISBN 10 : 4022507349
Format
Books
Release Date
April/2010
Japan

Content Description

閣僚入り間近の国会議員が自殺。真相を追う特捜部の湯浅と安見は、ネットで、彼の詳細な行動の記録を目にする。そしてついに彼らにも差出人不明の封筒が届き始め…。監視社会の恐怖を描くミステリー。

【著者紹介】
福田和代 : 1967年神戸市生まれ。神戸大学工学部卒。2007年、関西国際空港を舞台に、ハイジャック犯と警察との攻防を描いた航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』(青心社)でデビュー。専門知識を活かした取材力と高いリーダビリティが話題となる。08年には、テロリストによる未曾有の東京大停電をテーマにしたクライシス・ノベル『TOKYO BLACKOUT』(東京創元社)を発表し大好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆみねこ

    ネットからの情報流出。世間に無防備に自分の情報を晒されたとしたら?とても恐ろしい・・・。福田さんの筆力でグイグイ読ませます。黒幕は内部だろうと言うのはお約束?面白かったです。

  • taiko

    最近では、更なるTwitterの広がりにより、もっと身近になった個人情報の流失問題。どんな些細なことでも、あっという間に広がる事実に、驚かされることもたびたびです。たった数年前のお話なのに、既に古臭い感じがするのは、現在もの凄いスピードでSNSなどが広まっているからなのでしょうか。そのせいか、今ひとつ入り込めなかったのは残念でした。検察だけでなく、国家権力の中に、オーディンの鴉が存在するかもという終わり方に、空恐ろしいものを感じました。

  • Yuna Ioki☆

    1216-419-10 ☆神在フェス☆No.2 ネットも使い方次第で怖い。「オーディンの鴉」なる組織に振り回される人々のストーリー。実際の犯罪は内部犯だろうなと予想がつくのと素人ながらハッカー紛いの人物が出てくるのはお約束かな。ただし、映画やドラマに出てくるようなスーパーハッカーはほとんどいないと説明までつけてあるのにワロタ(笑)冒頭からグイグイ引き込まれて一気読み。面白かった(≧∇≦)b

  • そのぼん

    あぁ、怖かった。ネット社会が織りなす闇を描いた作品でした。サスペンスなので滅多なことは言えませんが、最後まで読めない展開が、なかなか面白かったです。コンピュータ内の情報と、現実は必ずしも一致しないんだろうなぁ、と思いました。面白かったです。

  • うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

    将来を有望視されていた国会議員の矢島が、家宅捜索が行われる直前に不可解な遺書を残して自殺した。彼は一体何を恐れていたのか・・?ホラー小説ではないのに怖かったです。薄ら寒い思いをしながらも最後までページをめくらずにはいられませんでした。もし私が矢島と同じ立場に立たされたら、外を一歩も歩けないと思います。読了後は思わず自分の名前を検索してしまいました(苦笑)人肉検索の話も怖かったです。★★★★

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