晩夏の向日葵 弁護人五味陣介 光文社文庫

福澤徹三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334778958
ISBN 10 : 433477895X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;16

内容詳細

条川署の警官・新田真人は、オレオレ詐欺の金を受けとりに来た若者を現行犯逮捕した。犯人の立花康平は苦学生で、書類を受け取るアルバイトのつもりだったという言葉に嘘はないようだった。真人は、かつて冤罪事件解決で知り合った弁護士の五味陣介に康平の弁護を依頼。五味は康平の罪を軽くしようと、邪悪な黒幕の正体を暴くため、老骨にむち打ち奮闘する!

【著者紹介】
福沢徹三 : 1962年福岡県生まれ。2000年、『幻日』(文庫版では『再生ボタン』と改題)でデビュー。磨き上げられた端正な文体で綴られた数々の作品で、ホラー作家としての確固とした地位を築く。アウトロー小説の書き手としての評価も高く、’08年には『すじぼり』で第10回大藪春彦賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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交番の巡査と老弁護士がオレオレ詐欺軍団を...

投稿日:2021/04/12 (月)

交番の巡査と老弁護士がオレオレ詐欺軍団をやっつける話。受け子って意外と重罪なんだね。悪意の有無が証明できないからこんなんで捕まったら割が合わないと啓蒙するためにもなる本。

マスター さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mihya さん

    条川署クロニクル4作目。今までよりもシンプルだったのもあり、これまでに増してスピード感がある。 2作目で活躍した新田と老弁護士の五味が今回も活躍。オレオレ詐欺の金主を辿るという点では前作とも被る。 結末はこれまで以上に都合良く収まった気もするが、このスッキリ感が良い。 今までの登場人物の話は控えめ。風間はどうなったのか。退官した片桐はどうしているのか。真人と理奈はどうなるのか。続きはあるのか。

  • すしな さん

    159-22.五味さんが冠のタイトルですけど、五味弁護士と新田巡査のコンビが復活です。今回は風間くんが出てこなかったし、片桐係長は定年を待たずに退職していました。どこかでまた活躍してほしいところではあります。今回は、おれおれ詐欺の受け子を知らずにやってしまって捕まった大学生をめぐる物語です。知らずにやってしまったとはいえ結構重い罪になるのだとか。それにしても新田巡査はいろいろ引き寄せますね。条川署クロニクルは登場人物がだいたい1周したので、今後もほかのキャストの活躍を期待したいですね。

  • えみ さん

    たとえどんなに金メッキが剥がれ落ちようとも、鈍色に輝くその向日葵は自由と正義を謳い続けている。忌々しい事件に不愉快な犯人の正体。老兵・五味陣介弁護士と、正義の塊・新田真人巡査が再びタッグを組んでオレオレ詐欺事件の全容と黒幕を炙り出す!善良な市民を食い物にする卑劣極まりない「悪」を、少し強引に危ない橋を渡りながら容赦なく追い詰める。末端の者に罪を擦り付け、逃げ果せようなど然うは問屋が卸さない。それこそ天秤が象徴するように、どんな犯罪も公正と平等に裁かれなければならない。其々の立場で奮闘するこの姿こそ正義だ‼

  • ココ(coco) さん

    ☆ ☆ ☆福澤さん4作目。新田巡査と弁護士のゴミジンが活躍する群像劇。今回はオレオレ詐欺の受け子として逮捕された康平目線もあり、3人の目線から物語が進んでいく好きな描き方のパターンでした。前作の白日の鴉に比べると随分と短めであっさり終わってしまった感じです。次回作は長編を希望します。

  • rosetta さん

    ★★★★☆経営していたアパートを悪徳不動産に騙し取られ自殺した父健作、オレオレ詐欺の受け子と知らず高額バイトに釣られ逮捕された息子立花康平。その両方に立ち会ってしまった交番勤務の新田真人。自殺を止められなかった事を悔やむ真人は75歳の半引退の弁護士五味陣介に康平の弁護を頼む。詐欺の元締を独自に探す真人達だが交番警官に捜査は許されていないので見つけた手掛かりも刑事課は役立てず。警察組織の硬直性に読んでいてイライラが募る。悪徳不動産と詐欺の金主が同じ悪党って所で話が纏まり過ぎで、もっと長く読みたい小説だった。

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