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どこかで誰かが見ていてくれる 日本一の斬られ役・福本清三

福本清三他

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784420310031
ISBN 10 : 4420310030
Format
Books
Release Date
November/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

時代劇で斬られ斬られて43年。出演回数2万回。代表作は「なし」。そんな名も無い東映京都の大部屋俳優・福本清三の、笑いあり、涙ありの、感動ドキュメント。

【著者紹介】
福本清三 : 本名・橋本清三。昭和18年2月3日、兵庫県城崎郡香住町生まれ、B型。中学卒業後、昭和33年、15歳のとき、東映・京都撮影所に入る。以来、大部屋俳優として、43年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    時代劇でよくお見かけした福本清三さん。この本は彼が東映を定年になる前に著者とのインタビューで語られた話がまとめられている。斬られ役一筋四十数年、「代表作なし」というプロフィールがいいではないか。彼のような斬られ役がいないと時代劇は出来ない。しかしその時代劇は今映画の衰退、テレビもドラマの減少で風前の灯。彼が歩んできた脇役について笑いや、制作現場の裏話など結構楽しめた。

  • あねさ〜act3

    福本清三さんの聞き書きインタビュー。 子供の頃から大好きでしたわ✨ 親が見ている時代劇を横から覗きながら、あの人今日は出てるかなぁ〜なんて。 世代的に知らない作品ばかりなので、 紹介されている映画全部見てみたくなりました。

  • じじちょん

    15歳から自活してた福本さん。他に取り柄がないからと必死でここまで働いてきたというフレーズや情けない、しょーもないという口癖が何度も出てくる。聞き取り形式なので、本人の人柄が伝わってくる本だった。当時の映画業界はすごいなぁ。一歩間違えたら死ぬような危険な現場でコンプラも何もないから今では考えられないね。

  • Misae

    時代劇の斬られ役(東映大部屋俳優)として長年活躍してた福本清三さん。(2021年死去)福本さんが話してる話し言葉で全編綴られている。 大部屋俳優になったいきさつ、昔の撮影の様子、最近の時代劇への苦言など。おもしろかった。2001年発行。終盤ではハリウッドで時代劇をアメリカで受けないはずないって言ってて、その時が今来てるかもしれない。

  • やん

    「侍タイムスリッパー」を観た後、生きていればこの映画に出演するはずだった福本さんの本を読んでみたくなった。15歳で撮影所に入り大部屋俳優として長年活躍。探偵ナイトスクープで「斬られ役の先生」として探されて登場する回は傑作だった。一人暮らしが長かったので普通に料理をする話とか、何くれとなく気遣ってくれるお姉さんの話が印象的だった。本の感想とは関係ないが、「どこかで誰かが見ていてくれる」という状況がなくならない世の中であって欲しい(お天道様は見ていてくれるにしてもね)。

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