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劇場としての書店

福嶋聡

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794805690
ISBN 10 : 4794805691
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2002
Japan

Content Description

書店という「劇場」が活気づくにはどうすればよいのか。売場での接客、書店員の大事にすべき基本、書棚のつくりかたなど書店人のありかたを問う、ジュンク堂池袋店副店長からの報告とメッセージ。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とろこ

    行きつけのジュンク堂の店長さんの著書。演劇の経験がある福嶋さんが、書店のあり方をズバズバ切る。接客は「説得」であって「説明」ではない、など鮮やかな文言があれこれ。クレーム事例集や10の逆説もおもしろい。電子書籍やネットストアが出てきても書店が続く理由は、人は「偶然の出会い」を求めているから、と言い切る潔さ。私が書店に行くときは、具体的に決めた本があるか全くの偶然を求めるかどちらかなので、書店員さんに声をかけることはほとんどない。でもこんなに熱い接客教育をされてるなら、邪魔しない程度に話しかけてみようかな。

  • モッタ

    書店員は「接客」をするのではなく「説得」をする。

  • うえ

    「闘いの序盤戦においては、まず自店が立地する地域に読者を呼ぶ、ということが大切ではないのか。ならば、隣接する同業他社と結果的に連携する策を講じることが、より大局観にのっとった戦略ではなかろうか。より多くの読者を自店の立つ地域に呼ぶための、近隣他店との差別化は、もちろんベストセラーやフェア展開にかぎったことではない。巨視的なジャンル構成から微視的な棚づくり…仕入れ部数、商品の見せ方、並べ方、書店空間のありようまで、すべてにわたってなされなければならない。そうなれば、同じ商品でも見え方がまったく違ってくる」

  • kar

    演劇の視点から書店について考えるという、変わったアプローチに思えるが、言葉の一つ一つに説得力がある。特にお客様に対する視点が良い。

  • ぽんぽこ

    劇場と比較する必要あるのかな?というのが第一印象。半ばこじつけみたいなものなので、それならもっと別の例えのほうが良かったのでは、と思います(著者が演劇関係者だからというのもあったかもしれませんが)。読んでいて、この時代は本屋にとっていい時代だったんだなあと痛感します。今やAmazonやら新古書店やら電子書籍やらがわんさと押し寄せ、本屋を窮地においやっているような現状ですからね。書店員の心得としては良かったですが、いささか内容が現代とミスマッチ感がいなめません。

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