豊かな人生を引き寄せる「あ、これ美味しい!」の言い換え力

福島宙輝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866730691
ISBN 10 : 4866730692
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
269p;19

内容詳細

味の記憶・比較・分析、すべてに共通するルールは味の言語化だった!一流の美食家・GACKTの“すごい”味覚には誰にでも真似できるカラクリがあった!あなたは“美味しい味”を「おいしい」以外の言葉で伝えられますか?

目次 : 第1章 「美味しい」を「おいしい」以外の言葉で伝えられるか?(「美味しい」を知るということ/ 言葉により味の領域は拡大する ほか)/ 第2章 「味」じゃない「味」に騙されているようでは一流にはほど遠い(ラクして「味」を語る最短の方法/ すべてが「味」だと思うな!)/ 第3章 「空間と時間」の意識を持てば、料理の味は別物に変わる(飲み方の重要性を知った日/ 舌を分割し、役割を持たせる ほか)/ 第4章 味を言語化するための最新の統計データと画期的ツールの全貌(味はどの品詞で語るべき?/ 「オノマトペ」の驚異の伝達力)/ 第5章 記憶したすべての味を自在に呼び出すための思考と、脳内の整理術(無数の味にラベルを貼る方法/ テイスティングノートとは何か)

【著者紹介】
福島宙輝 : 1990年、高知県生まれ。九州女子大学講師。学術博士。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。慶應義塾大学卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了(Ph.D.)。慶應義塾大学大学院助教(研究奨励)を経て現職。専門は記号論、味覚表象構成論。日本酒を中心に、味わいの言語化手法を研究する。2013年人工知能学会研究会優秀賞。2014年『日本酒味わい事典』でグッドデザイン賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Witch丁稚 さん

    味の物差しを持ち、味を記憶し、その味が出てくる要因を突き止めると、提供者の思想、哲学、狙いが読めるようになる。おちょこの日本酒に水を一、二滴たらしたものとそうでないものの違いがわかるようになるようにトレーニングする。フレーバーホイールは含まれている成分をチェックするのが本来の目的。そして階層的な表現に向かない。ベースの味とサブの味を見極める。カレーの辛味はどのような辛味か、何による辛味なのかを見極める。ラーメンは塩・糖分・脂が揃った上に基本五味全部入りの完全食品。

  • yuya さん

    表現のバリエーション増やすには、知識としてその食材について知らなければならない 多面的に捉える

  • うーろん さん

    フレーバーホイール ブックパス

  • Wakatsuki Akira さん

    「美味しい」を語れるようになりたくて読みました。本書では味を記憶/比較/分析するスキルを持ち、味を言語化できることが、美味しいを語る上では重要だということが気づきとして得られました。一朝一夕で身につくものではないので、日々食べるものに関心を向け、その味をしっかりと言語化することを続けて、少しずつ味を語れるようになっていきたいです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

福島宙輝

1990年、高知県生まれ。九州女子大学講師。学術博士。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。慶應義塾大学卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了(Ph.D.)。慶應義塾大学大学院助教(研究奨励)を経て現職。専門は記号論、味覚表象構成論。日本酒を中心に、味わいの言語化手法を研究する。201

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品